クラプロ 〜10人未満 SNS運用問い合わせ数UP 建設・建築

独学でのSNS運用に行き詰り 「クラプロ」の導入で認知度がアップし問い合わせ件数も増加

株式会社CRAFT

代表取締役 黒田 正 様

ご利用中のサービス

クラプロ

- 課題

企業の認知度が低く集客力が不足していた

- 解決策

「クラプロ」にSNS運用を依頼。ホームページなどでの広告運用も強化

- 成果

「クラプロ」の支援によりインプレッションが伸び、問い合わせ数が増加。企業の想いを伝える活動にも成果が

株式会社CRAFTは、埼玉県入間郡三芳町を拠点に、富士見市・ふじみ野市・川越市などでこだわりの住まいづくりを提供している工務店だ。長きにわたり大工として経験を積んできた代表取締役の黒田正氏が、大手ハウスメーカーの認定施工店として2006年に創業した。

自身もアレルギー体質である黒田氏は、「シックハウス症候群やアトピーなど、健康に影響を及ぼしかねない科学製品を使用せず、自然素材にこだわったフルカスタマイズの新築・注文住宅を提供したい」という想いから事業をスタートさせた。開業当初から自然素材にこだわった家づくりについて知ってもらおうと、自らSNSなどを運用し奮闘していたという。

今回は「クラプロ」にSNS・広告運用を依頼したことでどのような変化があったのか、話を聞いた。

「営業代行」ってどういうこと? 興味を持ちアイドマ・ホールディングスに相談

まずは黒田氏から、株式会社CRAFTの事業について教えてもらう。

「創業は大手ハウスメーカーの認定施工店です。6年前の2018年にそこを離れ、自社で注文住宅を請け負うようになりました。大手ハウスメーカーの仕事は安定していたのですが、そこを離れてまでやっていきたいと感じたのは、大手ハウスメーカーはお客様目線でなくどうしても企業の売り上げが優先されてしまうというところでした」(黒田氏)

利益を追求しなくてはならない大手ハウスメーカーとのビジネスに違和感を覚えていた黒田氏に転機が訪れる。

「辞めるきっかけは、あるハウスビルダーと仕事をさせていただいてからです。家の引き渡しのときにお客様にお花を持って伺ったら、『こんな良い家をありがとうございました!』と玄関まで見送っていただいて。ハウスメーカーではそのようなことはなかったので、そこで本来の家づくりはこういう仕事だよなと気が付きました」(黒田氏)

ハウスメーカーから独立して1年が経過したころ、問い合わせが数件ほどしかない状態に課題を感じ、独学でSNSを始めた。

「とりあえず認知してもらわないといけないので、1人でSNSも運用していたのですが、集客ができずにいました。そのようなときにたまたまInstagramの広告でアイドマさんを見かけて、『“営業代行”ってどういうことだろう?』と、興味を持ちました」(黒田氏)

家づくりには、2000年に施行された品確法において断熱等級が定められたことや、2022年にはより断熱性能が高く省エネ効果が期待できる等級が新設されるなど、国からの後押しの機運がある。黒田氏は「やっと始まった」と感じているものの、そこには落とし穴が存在するという。高断熱・高気密にするほどシックハウスの課題が生まれるのだ。

建築方法を間違えると家が腐り耐久性が損なわれることもあると危機感を募らせた黒田氏は、こだわりの家づくりをお客様に知ってもらうために「クラプロ」の導入に踏み切った。

「私自身がアレルギー体質であり建売建築の被害者なので、SNSでは家づくりを検討している方に正しい情報を届けられたらなと思いました。日本の住宅の性能は世界レベルで見ると遅れていて、ビジネスモデル的に安く大量につくって高く売るというモデルになっている。

私たちは施工の裏側も見てしまっているので、このメーカーはちゃんとしているとか、ここでコストカットして安くしているのだなとかがわかります。安くつくっているメーカーはやはりおすすめできないですね。

一般の方にはそういうカラクリが見えないし、買ったのに建て替えないと持たない家も存在したりする。そのようななかで自身がSNSで発信することに対する抵抗もありましたが、とにかくやるしかないという気持ちでした。自社の家づくりも広めていきたかった。住宅は個人の所有物ですし、やっぱり人対人の仕事ですからね」(黒田氏)

「クラプロ」に背中を押され、伝えることのできた企業の想い

同社はホームページのリニューアルを終えた後にSNS運用と広告運用、MEO対策を依頼した。スムーズにスタートが切れたというが、当初はSNSに高いハードルも感じていた。

「TikTokもだいぶ年齢層が上がってきているということで、もしかしたらヒットするかもしれないし、『やらないよりやった方がいいと思いますよ』との言葉でハードルが高いなと思いながらも始めました。子どもたちがやっていたので爆発力もわかってはいたのですが、最初はとにかく大変でした。挨拶で噛みすぎちゃって、撮影に何日もかけていましたね」(黒田氏)

「クラプロ」からの提案でTikTokにチャレンジした後は、相乗効果でInstagramの投稿も充実していった。

「TikTok向けに投稿しているものをInstagramにも上げています。Instagram用に少し動画の尺を短くしてもらうなど、うまく展開しています。私が運用をしていた時期は、投稿を上げるだけで精一杯で。インプレッションも気にせずにとにかく毎日投稿していたので1つの投稿に30分はかかっていましたよ(笑)。Instagramは画像1枚を上げて『やっていますよ』くらいのものしかできず、内容が薄かったので問い合わせもなく。けれど『クラプロ』に依頼した後は内容も濃くて、何に対しての投稿かという目的がわかりやすい内容になりました」(黒田氏)

「クラプロ」に依頼することで投稿のクオリティが向上

「インプレッション数が増えたりビジネスが注目されていますというメールが来たり、Instagramは僕が運営していたときより反応が良くなりました。工務店自体は加盟店制度でやっているのですが、同じく加盟している静岡県の工務店がYouTubeでバズりまして。そこで認知してもらえたならうちも同じところをアピールしていこうと便乗しました。弊社の家づくりは現状の住宅の弱点を解消できるツールなので、そういう展開もうまくできたと思います」(黒田氏)

「クラプロ」を利用した感想を聞くと、黒田氏は過去の反省とともに率直に答えてくれた。

「一番のメリットは広告や反響率ですかね。前は広告を打ってもまったく反応がなかったのですが、確実に問い合わせ数が増えました。ランディングページの提案もあり、アイドマさんに相談したらいろいろ対応してもらえるのも楽ですね。

最初はアイデアやデータの共有など投稿の準備が必要で自分が頑張りましたが、その準備さえ終わってしまえば後はチョイスしてつくってもらえました。適当だった投稿ではなくなってほっとしました」(黒田氏)

日本の家づくりに警鐘を鳴らす 本当の意味でお客様に寄り添った工務店を目指したい

黒田氏は、日本の住宅事情や建築を取り巻く未来に危機感を覚えている。

「日本の住宅は最終的に価値がないと判断されて潰されてしまうけど、アメリカは耐久年数が80年ですし、中古物件も高値で売れる市場で日本とは真逆です。地震大国だから仕方ないというお客様もいるけれど、地震大国だからこそ家づくりは強くした方が良い。

つくって壊してではゴミが増えるだけで、最終処分場も20年持たないといわれている。うちの子どもたちなんかも親の世代が残したゴミ処分問題を抱えてしまうから、環境面もしっかり考えていかなければいけないですよね。日本の住宅は生産ラインが決まっていて、資源の有効活用など時代の変化に対応できない部分が多々あるので、そういう話も伝えていきたいですね」(黒田氏)

黒田氏に事業の展望を聞いた。

「今は広告用のランディングページをつくっています。ホームページに入ると動線が難しいので、『まずは聞いてみよう』というスムーズな動線はランディングページでないと構築できない。そこからさらに広告を強化していきたいですね。事業に関しては自社で対応が可能な年間6棟、そこを目一杯やっていくことですかね」(黒田氏)

採用についてはどのように考えているのだろうか。

「バブルが弾けて、自分たちがやってくのに精一杯で若い人材の育成はできていなかった。次世代がいないので、SNSを利用した採用活動も視野に入れなければいけないのかもしれません。そのためにもやはり認知を高めることかなと思います」(黒田氏)

最後に黒田氏から、「クラプロ」の導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「私たちのような小規模な企業は、施工記録書から発注処理までいろいろな仕事を兼務しています。SNSの運用などはプロの方にお任せできればその分、事務処理の時間に使うことができるので、それも大きいですね。マーケティングのお話も伺って、自身で考えているより『そんなやり方があるんだ』と視野が広がったことも良かったです」(黒田氏)

株式会社CRAFT

事業内容

新築注文住宅

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