NEW Crowd Members 10〜50人 人材不足業務効率化 製造

ママワークスの導入で「新しい形」の営業に着手。プロの助けで洗練された成果物が完成

アサヒ産業株式会社

代表取締役社長 中谷 安伸 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

コロナ禍での新たな営業スタイルを模索していた

- 解決策

ママワークスを導入し、それぞれの分野の高スキル人材と契約

- 成果

動画配信や架電営業がスムーズに始められた。今後は海外在住の人材を活かして営業活動を進めたい

アサヒ産業株式会社は1966年11月に兵庫県明石市にて設立した。創業は1959年で、代表取締役社長を務める中谷安伸氏は3代目だ。先代が地元の大学と協力し野菜の鮮度維持のための機械を開発製造したのをきっかけに、現在に至るまで食品加工機械の開発・製造を行っている。従業員数は37人、在宅ワーカーは5人が活躍中。今回は中谷氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

コロナ禍に導入を決めた動画でのサービス発信。「脱・素人っぽさ」のため在宅ワーカーに依頼

まずは中谷氏から、アサヒ産業株式会社の事業内容を教えてもらう。

「食品を加工する機械の開発と販売を行っています。現在は刃物系が多く、イカそうめんやナタデココなどをカットする機械なども開発し、販売しています。肉・魚・野菜など多種多様な食品が相手なので、お客様のニーズに合わせて最適な厚み、幅などで加工できるように機械を改造し、ときには『世界に一つだけ』の機械に仕上げることもあります」(中谷氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「コロナ禍に対面での対応ができなくなったことをきっかけに、新しい形での営業の必要を感じました。『会えない』という状況でどう自分たちのサービスを発信していったらいいか考え、動画やメールの利用という形にたどり着きました。ですが、既存の社員ではどうも素人っぽさが出たり、余分な業務となって重荷になったりしているのを観察し、『どうにかしたい』と思っていたときに知人からママワークスを紹介されて契約を決めました」(中谷氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「人材を必要としている業務の担当者が選考や面接を行いました。ママワークスの支援スタッフの方のサポートもあり、無事、良い方に巡り合うことができました」(中谷氏)

ママワークスを導入し、電話・動画・カタログ・メルマガでの発信を開始

同社では現在5人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのかを聞いた。

「電話営業の方1人とYouTube担当の動画制作スタッフ、カタログ制作のためのグラフィックデザイナー、メルマガのライターなどが全部で4人、計5人と契約しています。

電話営業では県内、関西圏を中心に新規顧客の獲得のため架電してもらい、動画制作では自分たちの機械についてもっと知ってもらうため、企業紹介や商品紹介の動画をつくってもらいました。動画もカタログも、プロの方がつくったので、社員のとは違って洗練された良いものができたと思っています」(中谷氏)

在宅ワーカーとのやり取りはチャットが中心だという。

「各担当者がワーカーの方たちとやり取りしています。私は現場にほとんど関わることはなく、月一回のママワークス支援スタッフとのミーティングに出るくらいです」(中谷氏)

困ったことや大変だったことについて聞くと、「苦労はない」と答えてくれた。

「各担当者がママワークスでプロの手を借りられることを喜び、導入にも協力的だったので、導入にあたっての苦労はありませんでした。現場では、いざワーカーと稼働を始めてみると『思ったことが伝わっていない』ということもあったようです。ですが、そこはより細かなコミュニケーションで乗り切ったので、大きな問題にはなっていないようです」(中谷氏)

プロの技術を必要なときに。ママワークスは「挑戦したいとき」の心強い味方

ママワークスサイトの導入効果や良かったことには「人材の見つけやすさ」と「プロのスキル」を挙げる。

「ママワークスでワーカーを募集すると全国から応募が来るので、スキルの高い方が見つけられたのが良かったと思っています。プロのスキルでしっかりつくってくれるので、完成したものにも大変満足しています」(中谷氏)

最後に中谷氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「新しいことに挑戦したいときは、ママワークスを利用するといいと思います。例えば、動画やカタログなどを外注せずに自分たちでやると素人っぽさが出てしまいますが、在宅ワーカーの方が自分たちの一員となってプロのスキルで作成してくれ、しかも必要なときだけ手を借りられる、というところがちょうど良いと思っています。

弊社はアジアを中心に6つの海外営業所があるので、今後、ママワークスで現地にいる日本人の方を見つけ、営業をかけてもらえるようになるといいなと思っています」(中谷氏)

アサヒ産業株式会社

事業内容

食品の加工機械の開発・販売

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