「meet in」の導入で移動時間の削減と商談資料のブラッシュアップに成功
日本システムケア株式会社
ITAD営業部 SOL営業課課長 佐野 様ご利用中のサービス
meet in- 課題
コロナ禍での訪問商談数の減少
- 解決策
訪問商談から「meet in」を活用したオンライン商談に切り替え
- 成果
移動時間の削減により商談数が約2倍になったほかコスト削減も実現
パソコンやサーバーなどのIT資産の調達から導入、運用、廃棄までのライフサイクル全体を包括的にサポートする、独自の総合サービス「LCM」を運用している日本システムケア株式会社。長年培ってきたノウハウを活かし、各種の作業を一括代行することで、お客様のIT管理コストや業務負担を大幅に軽減することを目的としている。
同社では、お客様との商談に「meet in」を導入。 移動時間の削減や、業務効率化に成功した。 今回は日本システムケア株式会社がどのようにして「meet in」を導入し成果を上げたのか、ITAD営業部SOL営業課課長の佐野氏に話しを聞いた。
みんなが簡単に使えるツールは「meet in」だけだった
新型コロナウイルスの影響で、なかなかお客様のところへ訪問ができないことが課題だった。そこで、ニューノーマルな働き方としてオンライン商談を行おうということで、「meet in」を導入を決めた。
「我々は一都三県が営業のメインエリアだったのですが、オンラインツールを使うことで、全国的にお客様にPRできるようになるのではないかと期待していました。
オンラインツールを導入するのが初めてだったので、シンプルで使いやすいツールはないかと、3〜4社を比較検討しました。せっかくツールを導入しても仕様が複雑だと、誰も使わなくなって宝の持ち腐れになる可能性があります。このような条件にマッチするツールが『meet in』でした」(佐野氏)
「meet in」の導入でオンライン用に商談資料をブラッシュアップ
「meet in」の導入で得られた効果や当初不安に感じていた不安についても語ってくれた。
「他社システムよりコストが抑えられてありがたかったのですが、正直なところ、その分音声や接続に問題がないかと心配でした。
ですが、実際に使ってみたらスムーズに接続できますし、お客様からも『声が聞き取りやすい』というお声を頂戴するほどです。営業に行くための移動時間も削減できて助かっています。
また、『meet in』導入によって営業資料の見直しにもつながりました。通常の打ち合わせとオンラインでの打ち合わせを比較してみると、これまで使用していた資料では、オンラインでの打ち合わせで伝わりづらいところがありました。そこで、『meet in』を用いたオンラインでの打ち合わせにも対応できるよう、資料のブラッシュアップに取り掛かりました」(佐野氏)
具体的には資料の文字を大きくし、目で見てすぐわかるような体裁にブラッシュアップした。
「今までは料金は口頭ベースで、お客様の用途に合わせてその場で答えていたところが多くありました。たとえば、『このパソコンだったらこれくらいの金額ですよ』と言葉で説明する感じです。
そこを、オンラインでの打ち合わせ用に、ぱっと見てすぐわかるような具体的な料金、キャッチーなフレーズ・見出しなどを入れるようにしました。また図を導入して、サービスの全体像が伝わるようにしました」(佐野氏)
移動時間の削減により商談数が約2倍に増加
訪問商談からオンライン商談に切り替えたことで移動時間が減り、結果として商談数が増え、期待通り商談先エリアの拡大にも成功した。
「移動時間が減ったぶん、商談数が増えていると思います。今までは1時間商談をして1時間移動をするという時間配分だったので、1日にだいたい2〜3件訪問できる程度でした。ですが『meet in』を導入したことで、1日4〜5件の商談も可能になりました。
営業担当は15名ほどで、月の営業にかかる交通費はこれまで平均4〜5万円ほどかかっていたと思います。しかし『meet in』導入後は、交通費が3/4まで抑えられています。
また、地方のお客様との商談件数も、前年度に比べると3倍ほどになっています。このことから、我々の意識も地方に目を向けていこうという風に変わってきています」(佐野氏)
今後は「meet in」を活用して全国展開していきたい
これからは「meet in」導入のきっかけでもある全国へのサービス展開を目指す。
「これまでだと北海道や九州のお客様のもとに訪問するのは難しかったのですが、『meet in』であれば移動することなく遠方のお客様とも打ち合わせが可能になります。
我々のサービスを全国に広めるという目標達成のために、『meet in』を活用していきたいです」(佐野氏)
最後に「meet in」の導入を検討されている企業にメッセージを送ってくれた。
「オンラインツールはいろいろありますが、なによりも使いやすいことが大切だと思います。ツールは自分だけでなく、他の社員も使用します。社員のなかにはパソコンに慣れている人、そうでない人がおり、誰もが使いやすい必要があります。
その点、『meet in』であればシンプルなため手軽に使えると思いますよ」(佐野氏)
日本システムケア株式会社
事業内容
「ITライフサイクル」をビジネスモデルに情報機器に関するハードウェア・ソフトウェアの総合サービス、地球の未来を考えたリサイクルシステムのご提案を中心に、ITと環境を通じて社会基盤の充実に寄与するための各種事業を展開