Crowd Members 10〜50人 人材不足営業の仕組み化営業組織構築業務効率化 建設・建築

サイト支援スタッフを有効活用し、高いスキルを持つ在宅ワーカーを導入

株式会社望月工業所

代表取締役 望月 達也 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

総務に負担がかかっており、コア業務に集中するための体制整備が必要だった

- 解決策

ママワークスサイトを通じて在宅ワーカーを導入し、業務を分散

- 成果

スキルの高い人材と出会い、ホームページ業務も依頼 他職種へも活用予定

1975年設立の株式会社望月工業所は、本社のある静岡県を中心に、化学・医薬・食品などの幅広い業種における工場の設備導入を一括して手掛けている。日本国内はもとより、海外拠点の配管・機械装置、空調、メンテナンスなど、多数の施工実績を持つエンジニアリング会社だ。
2021年12月から在宅ワーカーの募集を開始し、現在は3人の在宅ワーカーが活躍中。
在宅ワーカーの導入に至った経緯とその効果について、代表取締役の望月達也氏に聞いた。

総務系の業務が膨大となり、中核業務に専念するため在宅ワーカーの導入を決断

最初に、株式会社望月工業所の事業内容を教えてもらった。

「工場のさまざまな生産設備のサポートを行っており、取引先は大手企業も多く、日本全国のほかアジア圏にも事業を展開しています。
弊社は元請比率が7割程度と高いことが特徴で、特定の工事だけを単体で請け負うのではなく、『エンジニアの集団』としてお客様と直接話し、企画から工事の完遂までをトータルで行っています。社内の人員体制も『営業』や『施工』のように職種ごとに分かれている分業制ではなく、社員一人ひとりが『エンジニア兼営業』という形で、お客様との折衝と工事に関わる一連の業務の責任者という役割を担っています」(望月氏)

ママワークスサイトを導入し在宅ワーカーを活用するに至ったきっかけは、営業支援を受けていたアイドマ・ホールディングスからの紹介だった。

「総務系の仕事が質、量ともに増大しており、担当者に負荷がかかっていたという現状がありました。このままでは中核となる業務に支障が出る恐れがあるため、業務を分散させたいと考えました。
そのタイミングで、アイドマさんから『営業支援サービス』の一環としてママワークスサイトを紹介してもらい、総務系をはじめさまざまな職種の優秀な人材がいるということでしたので契約を決めました」(望月氏)

望月氏は、ママワークスサイトに掲載されている導入事例を読み、導入を決断したという。

「ママワークスサイトの『掲載企業様の声』の紹介欄で大手企業でも導入されているというのを知りました。『このような企業でも導入されているのであれば、サービス内容もしっかりしたものであるだろう、信頼できそうだ』と感じました」(望月氏)

人事業務と外国人スタッフの指導に、豊富な経験を持つ在宅ワーカーが活躍

株式会社望月工業所では、人事分野と外国語コミュニケーションの業務に在宅ワーカーを活用している。

「今は人事採用と日本語教師の方が在籍しており、それに加えて、現在テレアポのワーカーを募集しているところです。
人事採用のワーカーは個人でカウンセラーを長年やっている方で、コミュニケーション力にたけており、話を引き出すのが上手でした。また、採用業務以外でも、社内で人間関係セミナーなども開いてもらうなど、人事分野で幅広く活躍してもらっています。
日本語教師のワーカーには、外国人スタッフ向けの日本語教育・指導をしてもらっています。弊社では入社後5~10年程度は現場を回り、監督業をやりながら知識・実務を身に着けていくのですが、並行して業務関連の資格取得も進めていく必要があります。
資格試験は法律用語や専門用語が多いため、外国人スタッフは苦労するケースも少なくありません。そのような部分などを、日本語教師の方にサポートしてもらっています。
さらに、日本語教師のワーカーはWebのスキルも持っている方だったので、最近では弊社のホームページの管理なども行ってもらっています。」(望月氏)

在宅ワーカーとはどのような体制でやりとりをしているのだろうか。

「以前から社内で使っていたチャットワークを、主な連絡手段として活用しています。人事採用の方は、総務の担当社員と定期的にミーティングなどを開催してやりとりしています。日本語教師の方は、定期的な報告を上げてもらう程度です」(望月氏)

困ったことや大変だったことについて聞くと、「問題ない」との回答をもらった。

「現場の担当社員からも特に困ったというような声を聞かないので、問題なく運用できていると思います。
あえて挙げるとすれば、オンライン会議ツールの『meet in(ミートイン)』がちょっと不便だと感じることがある、というところでしょうか。他社のツールに慣れているということもありますが、『meet in』もより使いやすく改善されると活用の幅が広がると思います」(望月氏)

ママワークスサイトの支援スタッフから受けられるサポートが心強い

ママワークスサイトの導入効果や良かったことについて聞くと、スキルの高い人材との出会いの場として評価していると教えてくれた。

「非常に能力の高い方が控えている、という印象を受けています。
例えば、人事採用のワーカーは、本業の仕事以外にAmazon Kindleでコーチングの電子書籍を出版されています。そのような方を今のような時間単価で、お仕事をお願いすることは普通できなかったでしょう。日本語教師のワーカーも海外在住ですので、在宅という働き方でなかったら弊社の業務に携わってもらうことはできなかったと思います。
このような方々は中小企業ではなかなか出会えないので、貴重な機会だと感じています」(望月氏)

最後に望月氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージをもらった。

「迷っているなら、とりあえず気になる業務から、小さなところからでもいいので1回やってみるのが良いかと思います。応募してくる方は、PCスキルはもちろんのこと、基本的なスキルが全般的に高いと感じています。幅広い職種があるので、きっとどんな企業でも自社の欲しいスキルや経験を持つ人材に出会える可能性があると思います。
また、弊社では日本語教師のワーカーにホームページの管理まで関わってもらっていますが、このように導入後にワーカーのスキルや適性を見ながらお互いに合意すれば、最初に決めた業務以外にも幅広く対応してもらうこともできるので、活用方法はいろいろとあると思います。
普通の求人サイトとは違って、ママワークスサイトは支援スタッフがついてアドバイスをもらえるのが助かります。今後も支援スタッフからのサポートをフル活用させてもらいながら、自社の成長につなげていきたいと思います」(望月氏)

株式会社望月工業所

事業内容

管工事業 機械器具設置工事業 電気工事業 消防施設工事業 建築工事業

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