ママワークススタッフの助言・提案により、短期間で在宅ワーカー活用が円滑に
株式会社セルグ
代表取締役 三原 正量 様ご利用中のサービス
Crowd Members- 課題
クラウドソーシングサービスの活用拡大を検討していた
- 解決策
ママワークスサイトを通じて、クリエイティブ系の職種を募集
- 成果
ワーカーからの提案を受けながら業務が進行するように。専門スキルが必要な他業種も拡充予定
2019年創業の株式会社セルグは、首都圏近郊の法人向けにホームページの制作や更新、Webシステム開発、営業支援などのサービスを提供し、幅広い分野でお客様のニーズに応じた課題解決をサポートしている。2022年から在宅ワーカーの募集を開始し、現在5人が活躍中。今回は、代表取締役の三原正量氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。
社内業務の切り分けができたタイミングで、ママワークスの導入を決断
まずは、三原氏から株式会社セルグの事業内容を教えてもらう。
「弊社はパソコン教室からスタートし、その後、主に中小企業向けのホームページ制作・更新やシステム開発へと領域を広げてきました。最近では、地域ポータルサイトの運営や営業代行・事務代行といった業務支援も行っています。
会社員時代は大手システム会社に勤務し、システム開発やプログラム作成を通じてさまざまなお客様の業務効率化に貢献してきました。お客様とのやり取りを通じてシステム以外を含めた支援に関わる機会が増え、3年分の売り上げのめどが立ったタイミングで独立しました」(三原氏)
同社では、ママワークスサイト導入以前にも在宅ワーカーを活用した経験があるという。
「ママワークスは2022年の11月頃に導入し、3か月ほどがたちました。実は、ママワークス導入前に、クラウドソーシングサービスでイラストレーターなどの職種を活用していたのですが、制作物の納品だけでなく使い方を助言してもらい、非常に有益だと感じていました。
そこで、このようなリモートワーカーによる支援をもう少し広げてみたいと考え、社内の仕事を整理・分業し依頼を出そうとしていたところに、ちょうどタイミングよくママワークスさんからの営業を受けたというのがきっかけになります」(三原氏)
ママワークスを通じて応募してきた人の印象を聞いた。クラウドソーシングサービスとの違いはあっただろうか。
「面接で出会う人材の層の厚さも、ママワークスの魅力だと感じました。例えば、動画撮影・動画編集の面接に『最近農業を始めた』という人が来まして、募集を通していろいろな人との出会いがあったのが良かった。自分も農業に興味があったので、頭に描いていることをさらに発展させるためのつながりができたと思いました。そうした出会いがこれからも増えることに期待を持っています」(三原氏)
クリエイター系人材が活躍、今後も新たな職種を導入したい
同社では現在、5人の在宅ワーカーが活躍している。職種の内訳は、ライター1人、デザイナー3人、SEO対策スタッフが1人だというが、どのような業務を依頼しているのだろうか。
「ライターにはホームページにアップするブログ記事を書いてもらっており、業務量が拡大しているので、追加で募集を行っています。デザイナーにはチラシ制作などの他、一部のワーカーにはホームページへのアップロードも行ってもらっています。
その他、動画撮影(カメラマン)・動画編集スタッフ・プログラミングスタッフなどの募集を今後検討しています。弊社のお客様が『お寺の散骨サービス』を行っているのですが、サービスの認知度アップのための動画作成を検討しており、ぜひ専門スキルを持つ在宅ワーカーの力を借りたいと思っています」(三原氏)
在宅ワーカーとのやり取りについても聞くと、今後の体制についての構想を教えてくれた。
「現在は、チャットワークなどで私が直接依頼しています。ゆくゆくは、在宅ワーカーを取りまとめて管理する人材を置きたいと思っています。スキルや能力も大事ですが、信頼関係が何よりも大事と思っているので、現在稼働しているワーカーの中からまとめ役となる方が出てきてくれたらありがたいですね」(三原氏)
在宅ワーカーとの対応で、困ったことや大変だったことなどはなかったのだろうか。
「今のところ、苦労や大変だったと感じることはほとんどありません。
これは私の反省点でもあるのですが、在宅ワーカーからのメールのチェックを失念してしまったため、出席するはずのミーティングを欠席することになってしまい非常に申し訳なかったということがありました。出社しているメンバーと異なり、在宅ワーカーとのコミュニケーションはオンライン上の文字だけなので、見落としがないようにより一層気を引き締めなければと感じました」(三原氏)
人材導入だけでない、支援スタッフの助言や提案もママワークスの魅力
ママワークスサイトの導入効果や良かったことについても聞いてみた。
「まだ導入後3か月ではありますが、能力の高い人がとても多いという印象を持っています。ライターは掲載する記事の裏付けを入念に取ってくれたり、記事案を複数出すなどさまざまな提案をしてくれたり、こちらからお願いした仕事以上の働きぶりで大変助けられています。このワーカーは名古屋に住んでいるので、リモートでなければ出会えなかったと思います。
導入当初は手探りの部分もたくさんありましたが、在宅ワーカーを何人か導入しているうちに、私自身もワーカーを有効活用するポイントをつかめてきたように思います」(三原氏)
最後に三原氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。
「社員がやった方がいい仕事もたくさんあるので在宅ワーカーだけが『絶対』の選択肢ではないですが、外には出られない人の中にも能力の高い人がたくさんいるというのを実感しています。
ママワークスの支援スタッフも頼もしい存在で、打ち合わせが充実しています。質問したことに対してきちんと回答を持ってきてくれますし、業務の切り分け方や募集できる業種、ワーカー活用の方法やアドバイスなどの提案もありがたく、ノウハウや価値を学べるのもためになっています。
最初は正直なところ料金面で高いかと思いましたが、今挙げたような効果を含めて考えると十分な価値があると感じています。経営者がやりたいことを形にするために必要なものが、ママワークスにはそろっていると思います」(三原氏)
株式会社セルグ
事業内容
営業支援 IT支援 業務代行