Webに強い在宅ワーカーの活躍で新しい顧客層の開拓に成功
株式会社マリンスポーツ・オフィス
代表取締役 高木 潤一 様ご利用中のサービス
Crowd Members- 課題
WebやSNS関連の必要性を感じつつ実行できずにいた
- 解決策
ママワークスで専門スキルをもつ人材と出会い、Webプロモーションを実施
- 成果
SNSの活用で、マリン事業・飲食事業ともに新たな顧客層へリーチできた
株式会社マリンスポーツ・オフィスは、1989年5月に静岡県伊東市にて設立した。地元でダイビングショップを展開する傍ら、地元魚「うずわ」が食べられる飲食店の経営でも知られている。
同社は「お客様に“忘れられない記憶”を提供する」をモットーに、約50人の従業員と日々顧客が楽しむことを意識したサービスの提供に邁進している。現在6人の在宅ワーカーが活躍中だ。今回は代表取締役の高木潤一氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。
「Webを始めなきゃ」という思いに追い風となったママワークスの存在
まずは高木氏から、株式会社マリンスポーツ・オフィスの事業内容を教えてもらう。
「マリン事業部ではダイビングショップの運営をしています。飲食事業部では地元でとれる珍しい魚介を使って、お客様に見た目や味で楽しんでもらえるようなオリジナルメニューを展開する海鮮居酒屋事業を行っています」(高木氏)
在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。
「テレビなどのメディアを通して飲食店の知名度は上がっていましたが、このままではいけないと思いWeb関連の強化をしたいと考えていたところに、ママワークスの営業電話があったのです。『子育てや介護などで外に働きに行けない方たちにスキルを活かしてもらえ、かつ自分たちのやりたいことを実現できる』というところに心が惹かれ、2022年9月ごろに運用を開始しました」(高木氏)
ママワークスの支援スタッフと並走して、在宅ワーカーの募集から導入までを行ったという。
「ママワークスの支援スタッフにずいぶんとお世話になりました。書類選考から面接の日程調整までこなしてくれましたし、面接の進行もママワークスの在宅スタッフがしてくれたので、自分はセッティングされた面接に同席するだけでよく、大変助かりました」(高木氏)
初めて尽くしのオンラインコミュニケーション。在宅ワーカーの働きぶりで信頼関係を築けた
同社では、Webに関わるさまざまな業務を在宅ワーカーに依頼しているという。
「WebやSNS関連のマーケティングや運用、ディレクション、またWebデザイン、グラフィックデザイン、コーディングや動画関連の業務を依頼しています。現在6人ほどが活発に業務にあたってくれ、主に自社サイトのランディングページの制作を行っています」(高木氏)
在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをしているのだろうか。
「グループチャットでも在宅ワーカー同士が頻繁にやり取りしていますし、要所要所でオンラインミーティングを開催して大切なところは共有するようにしています。自分が依頼するというよりは、各自その道のプロたちが自分たちの意向をくみ取って動いてくれているという感じです」(高木氏)
困ったことや大変だったことについても聞いてみた。
「最初の半年くらいは『すべてがオンライン』という新しい仕事の進め方に慣れる必要がありましたし、自分に知見のないWebという分野に着手したのでいろいろとわからないことも多く、大変でした。それでも徐々に在宅ワーカーとのコミュニケーションの取り方に慣れ、その仕事ぶりをみて信頼関係を築くことができ、今ではスムーズに進められていると思います」(高木氏)
SNS運用に知見がある人材の確保で新しい顧客層の開拓に成功
ママワークスサイトの導入効果や良かったことについても聞いた。
「地元では採用の難しかったスキルの高い方々と会えたことや、彼らの助けなしには成しえなかったであろう『Webを使ったプロモーション』ができていることは、良かったことの一つです。マリン事業部でSNSでのキャンペーンを展開したときには、新しい顧客層からの反響があり、そのすごさを実感することができました。飲食店も現状の知名度に満足せず、SNSに知見のある方たちの手を借りて運用することでより多くの方に魅力を発信することができ、新規のお客様を呼び込むことができています」
最後に高木氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージをもらった。
「今まで会ったことがないような方に出会えるということは最大の魅力だと思います。日本国内だけでも北海道から沖縄まで募集範囲が広がりますし、職種の幅も、応募してくださる方々のスキルも幅広いので、ママワークスは自分たちのニーズにぴったりの人に会えるチャンスを与えてくれる場所だと思っています。
もちろんオンラインでの面接なので人柄を見極めるのが難しかったり、いざ契約してみたら仕事のやり方が自分の思い描いていたものと違ったりということもあるかもしれませんが、良い仕事をしてくれる在宅ワーカーの存在は、そのようなネガティブな部分を覆うほど価値のあるものだと思っています。私としては、今一生懸命働いてくれているワーカーの方たちとさらに良いチームになっていきたいと思っているところです」(高木氏)
株式会社マリンスポーツ・オフィス
事業内容
マリン事業部、飲食事業部