Crowd Members 51~100人 人材不足業務効率化 レジャー・観光・宿泊小売・卸売製造

短時間業務でも大きな収穫-在宅テレアポチームで取引先の拡大に成功

酒田米菓株式会社

代表取締役社長 佐藤 栄司 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

本業以外を展開するも人出不足が深刻に

- 解決策

ママワークスサイトを通じて、スキルのある人材を募集

- 成果

教育期間が不要でスムーズに業務が開始できた テレアポによる出会いの広がりも

1951年創業の酒田米菓株式会社は、米どころで有名な東北・庄内平野に位置する山形県酒田市に本拠地があり、米菓を中心に製造している老舗菓子専門メーカー。直営店経営や工場見学などの観光事業の他、近年「予防医療」のために開発した「咀嚼(そしゃく)機能判定スナック」の販促事業にも注力。従業員は80人で、現在4人の在宅ワーカーが稼働中。
今回は、代表取締役の佐藤栄司氏に在宅ワーカーを導入したきっかけとその効果について話を聞いた。

社内の「足りない」を補完するため、在宅ワーカーの活用を開始

まずは佐藤氏から、酒田米菓株式会社の事業内容を教えてもらう。

「基本的には煎餅製造をしています。ただし、この時代いろいろなことに挑戦しないと伸びていきませんので、展示会で関わりのできた企業さんと協力してOEM事業を進めたり、工場見学や駅ビル内での直営店を含む観光事業、テレアポ事業などを行ったりしています」(佐藤氏)
※OEM事業=「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」を略した言葉。他社ブランドの製品を製造すること

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「ママワークスさんの営業電話かメールを受けたのがきっかけですね。投資などではなく業務に関わってくるテレアポだったので、聞いてみることにしました。聞いてみたら『面白いな』と思いまして。それで契約に至りました」(佐藤氏)

同社にはもともとテレアポ事業部があったが、人手不足の折、テレアポ部隊をママワークスサイトで募集することにした。

「当時のテレアポメンバーは既に他の事務などの業務にシフトしている状態で、他の社員も手一杯で人手が足りないところでした。新たな人材を入れるとなったときに、既にスキルのある人材を見つけられるのであれば、教える手間もかからないというのもあって募集を決めました」(佐藤氏)

チャットツールやオンラインミーティングの活用で、在宅ワーカーとワンチームに

同社では、バックオフィス業務とテレアポ業務で在宅ワーカーを活用している。

「2人がバックオフィス業務で、うち1人がレギュラーで稼働してくれています。テレアポスタッフは2人いまして、『咀嚼機能判定スナック』を広める電話営業を全国の歯医者さんにしてもらっています。テレアポの方は9時から12時または15時など、パートの方と変わらない感じでお仕事をしてもらっています。事務の方は早朝や深夜など、自由な時間帯に書類作りなどをしてくれていますね」(佐藤氏)

在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをしているのだろうか。

「主に私が中心にやり取りしています。また、チャットワークのグループチャットにはうちの発送部隊の社員や管理栄養士などを含めて、電話営業の業務に支障がないよう連携ができるようにしています。そこでのやり取りが別のマニュアルのような感じになっていますね。あとは、週に1回テレアポ部隊の方とはミーティングを持つようにして、知識の補充、切り返しや言い回しなど、普段の業務で気になっていることを聞く機会を持つようにしています」(佐藤氏)

困ったことや大変だったことを聞くと、「やってほしい・やりたいけれど指示する時間がない」という悩みを話してくれた。その解決にも、在宅ワーカーの活用を検討しているという。

「特に感じてはいないですが、『やってほしいことは見つかるのに準備の時間が取れずなかなかお願いできていない』というところでしょうか。トークスクリプトの内容ももっと手をかけたいのですが、時間がなくてできていないのが悩みですね。その辺のサポートができる人もママワークスさんでは募集できるということなので、募集をかけて力になってもらいたいと思っています」(佐藤氏)

人材確保に迷わない!「小さいけれど必要な仕事」にぜひ活用を

ママワークスサイトの導入効果や良かったことについて聞くと、テレアポ業務での「つながり」に対する効果を教えてくれた。

「テレアポの方が思いもよらなかったつながりを広げてくれているのを目の当たりにしています。歯医者さんへ電話すると、実はその方が県や市の歯科医師会の会長さんだということがあり、弊社の取り組みに賛同していただいて。そうなると県や市の単位でつながりができてくる。そういう出会いの機会が増えたのは大きいと思います」(佐藤氏)

最後に佐藤氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージをもらった。

「社員を雇うには仕事量が少ない……など、募集をかけるのに迷うときがあるかと思うのですが、ママワークスさんで『必要なときに必要な分の人材が見つかる』というのは、人件費の面から見てどの企業さんにとっても本当に助かることだと思います。スキルがある人が入ってきてくれるので教育の手間もないですし、主体的に動いてくれて任せておける安心感も利点の一つだと思います。
事務の業務なんかはどんどん在宅ワーカーさんに任せていいのではないかと思っていますね。台湾やタイからも応募が来ますから、場所を選ばず働けるというのも良いことだと思います。
私は割と何でもいいと思ったことはやる方で、やってみてダメならそのとき考えようというタイプなのですが、本当に在宅ワーカーさんには助けてもらっていますし、こういう働き方は良いと思うので、迷っているならまずはやってみたらいいと思っています」(佐藤氏)

酒田米菓株式会社

事業内容

菓子製造業 観光事業

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