Crowd Members 10〜50人 業務効率化 IT・Web・マーケティング

20名を超える在宅ワーカーに10以上の業務を依頼

パワープランニング株式会社

取締役(COO)  辻 佳孝 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

大手求人広告でのアルバイト募集のコストパフォーマンスの低さ

- 解決策

ママワークスを活用し、全事業部で在宅ワーカーを導入

- 成果

社員が担当業務における企画・戦略推進に注力できる環境が整い生産性がアップ

パワープランニング株式会社は、100万人を超える通販実績の「腕時計本舗」、ペット商材の「モコペット」など複数の通販サイト運営事業を展開している。また、自社で培ったWEBマーケティングのノウハウを活かした「マーケティング事業」では、プラットフォームという考え方を軸に多様なビジネスモデルを創出している。

ママワークスで起用した在宅ワーカーは、さまざまな業務で現在20名以上が働いているが、「在宅ワーカーに依頼する前は少人数で頻繁にコミュニケーションを取りながら運営していたこともあり、「社内で働いてもらった方が仕事をしやすいよね!」という考えが強かったと思います。」と取締役の辻佳孝氏は語る。

3度目の提案でママワークスを導入。飛躍的に社内効率が上がった

ママワークスでの募集は、2020年2月から本格的に開始したが、それまでは、在宅ワーカーを募集するという考えは持っておらず、アルバイトの募集で大手求人広告に1ヶ月間掲載し、数十万円の固定費を支払っていた。

「もちろん、良い方からの応募があって採用に至ることもありましたが、コストパフォーマンスが良くないのが悩みでした。在宅ワーカーの活用を考えたのはママワークスからの提案がきっかけでした。当初は、優秀な在宅ワーカーが集まるのか、在宅ワーカーだとマネジメントができないのではないかと不安も多く、ただでさえ忙しいのに、今までと違う求人ツールの導入で工数を取られたくなかったので、2度程お断りしたことを覚えています」(辻氏)

しかし、最終的にはママワークスの提案内容を信じ、全事業部で在宅ワーカーの導入を決定する。まずはWEB制作やライターの募集から始め、在宅ワーカーに業務を依頼することで社内の効率が上がったため、1年で募集する業務の幅が大きく広がった。

「不安な思いとは裏腹に、応募もたくさん頂き、複数の方にお仕事をお願いしました。現在は、通販サイト運営では重要となる、カスタマーサポートの電話対応も、在宅ワーカー8名のチームで運用できる体制が整いました。架電システムと受電システムを導入して、インバウンド、アウトバウンドともにパソコンから電話対応をしてもらっています。他にも、新規営業のアポイント取得のための架電業務、クライアントへのフォロー電話、事務作業、法務、人事などスキルや経験を持った在宅ワーカーさんを起用して、業務をしてもらっています。その他、イラストレーター、商品動画制作なども依頼しています」(辻氏)

ママワークス定例ミーティングで担当社員の管理問題も払しょく

今では多くの職種で在宅ワーカーが活躍しているが、導入当初はぶつかった壁もあったという。

「契約書の作成やテレビ会議システムを通じたコミュニケーションに不慣れなこともあり在宅ワーカーに依頼することでかえって工数がかかってしまうという、社員から不満の声が出たこともあります。 ただ、ママワークスにすぐ相談が出来るので、解決法を繰り返すことにより少しずつ効率が上がって、社員からも在宅ワーカーをうまく活用できている報告をもらうことが増えました」(辻氏)

現在、社員が30名いるが、それぞれの社員に在宅ワーカーが1名程つき、社員は自分の部下として管理している。
管理などで問題が起きたときは、ママワークスとの定例ミーティングにその社員も参加し、問題を解決する。
拘っているわけではないが、同社で働いている在宅ワーカーは全員女性で平均年齢は30歳前後のママが多く活躍している。

「応募者の中で書類選考を通過した方とは、1時間程度オンライン面接をしていることもあり、スキル、人柄ともに素敵な方しかいません。当社では完全に未経験という方の採用は行っていないため、1週間もすれば手放しで業務を遂行していただける状態になり、即戦力で助かっています」

在宅ワーカー活用で多くの企業が気にするセキュリティ面では、特に個人情報が含まれるデータの取り扱いに注意している。

「現在はリモートデスクトップを活用し、自宅のPCでは個人情報をダウンロードできない体制を構築しています。 また、重要な業務をしている在宅ワーカーとは、2か月に1回くらい面談もして、信頼関係を築いています」(辻氏)

本来社員がやるべき業務に集中でき、モチベーションもUP

在宅ワーカー導入後、大きく変わったことは社員の生産性が高まったことと業務の幅が広がったことだと語る。

「在宅ワーカー導入前は社員のリソースが日々の事務作業に奪われているケースが多く、担当外の仕事にあたることも多々ありました。事業戦略の進行が遅くなりがちで、そもそも戦略を構築する時間が取れていないという課題がありました。
在宅ワーカー導入後は社員がルーチンの事務作業やイレギュラータスクから解放され、今では自分の担当業務における企画、戦略推進に注力できています。社員が新しい企画に多くのリソースを投下できる環境を構築できたことで事業の継続的な成長や社員のモチベーションUPにもつながっています。
また、ママワークスには驚くほど幅広いスキルを持った求職者が登録しているため、新しい取り組みをしたい企業にとっては、あの有名な「青い猫型ロボット」的な存在かと思います。
必要なスキルを持った方を、必要なリソース分だけ活用できる点がコストパフォーマンス的にもとても高いです。記事ライター、YouTube動画撮影、イラストレーターなど、今までリソースの問題や雇用リスクがあって挑戦できなかった新しい業務が出来できるようになり、事業を成長させる推進力になっています。」(辻氏)

在宅ワーカーを導入した後に注意した方が良い点も語ってくれた。

「先ほどもお伝えしましたが、契約書作成と在宅ワーカーとのコミュニケーションの工数を考えていなかったことで、依頼する方が手間になると間違った感じ方をしてしまいました。在宅ワーカーも従来のアルバイトスタッフを採用した時と同じく、当然最初に教える工数は発生しますので、その工数を織り込んだ採用計画を立てることをおすすめします」(辻氏)

最後にこれから在宅ワーカーの導入を検討している企業に向けメッセージを送ってくれた。

「在宅ワーカーの活用は、リソース不足解消はもちろん、幅広いスキルを必要な時に必要なだけ確保できるので、メリットが大きいです。多くの職種はすぐに応募がたくさん集まりますし、経験者も多いので教える手間が軽減できます。社員採用までは必要ないけど、「ここのリソースを強化したい」という事が多く発生する企業には特におすすめです」(辻氏)

パワープランニング株式会社

事業内容

100万人を超える通販実績の「腕時計本舗」、ペット商材を取り扱うショッピングサイト「モコペット」を運営のほか、WEBマーケティングのノウハウを活かしたサービスを運営している。現在は、「みんなの生命保険アドバイザー」「アットセミナー」「トウシェル」の3サービスを展開中。

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