在宅ワーカーの活用はリスクを抑えて企業成長を助ける有用な手段
株式会社サプライズコンシェルジュ
代表取締役 沖 祐生 様ご利用中のサービス
Crowd Members- 課題
スタッフの増強に際し、リモート組織の構築を検討
- 解決策
ママワークスサイトをWeb集客チームとして活用
- 成果
自社と強みが共通する必要人材を確保できた 事務局のサポートを受けながらさらなる人員確保を進める
株式会社サプライズコンシェルジュは2020年9月、「不動産とテクノロジーを通じて、誰もが快適に住み続けられるためのサービスを創り続ける」をミッションに掲げて設立された。2021年からは利益還元型不動産売却マッチングサービス「いえうるん」(https://ieurun.com/)を展開し、Twitter(@surprise_okki)などのSNSをはじめYouTubeでも沖氏自身の活動を積極的に配信している。従業員数はアルバイトを含めて2人、業務委託ワーカーは9人で、そのうちママワークス経由で獲得した在宅ワーカーは 3人だ。今回は、代表取締役沖祐生氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。
「自社独自のWeb集客集団をつくりたい」とママワークスサイトを導入
まずは沖氏から、株式会社サプライズコンシェルジュの事業内容を教えてもらう。
「社名に込められているように、お客様にサプライズな利益のあるサービスを提供することをモットーに、不動産会社のWeb集客の悩み解決のため、不動産・住宅業界専門のデジタルマーケティング支援をしています。
会社の成り立ちは自社ホームページの私のプロフィールをお読みいただければわかりやすいかと思うのですが、簡単にまとめると、大学卒業後ベンチャー企業に就職、倒産を機に不動産会社へ就職しました。6年程勤め独立を決意し、紆余曲折を経て不動産テックの会社に就職、名古屋支店の立ち上げをサポートした後、今の会社を立ち上げました。SEO対策を得意としています」(沖氏)
在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。
「業務委託で成り立っていた会社なので、スタッフを増やすためにもリモート組織の構築をしたいと考えていたところに、SNSでママワークスさんのサービスが目に留まり、利用を決めました。2022年10月からママワークスサイトを活用しています」(沖氏)
在宅ワーカーの募集から導入にあたっては、ほぼすべてを沖氏1人で進めたという。
「SEO対策が得意分野なので、そこを中心に必要な人材を集めていきました。募集原稿はママワークスの支援スタッフさんに手伝ってもらいましたが、他の応募者対応や面接はすべて自分で対応しました」(沖氏)
要所要所でミーティングを行い、自分もワーカーもフリーで動ける体制を構築
同社では、ママワークスサイト経由で獲得した3人の在宅ワーカーが稼働中だ。どのような業務をワーカーに依頼しているのだろうか。
「動画編集1人、Webデザイナー1人、取材ライター1人です。他にも業務委託の方はいるのですが、ママワークス経由ではこちらの3人と契約しています」(沖氏)
在宅ワーカーとのやり取りはビジネスチャットに加え、状況を見極めつつミーティングを行うようにしているという。
「Webデザイナーさんとはちょこちょこミーティングをしてデザインのすり合わせをするようにしています。他の方はお互い動きを見ながら必要に応じてミーティングを行っています」(沖氏)
困ったことや大変だったことについて聞くと、今現在の悩みを教えてくれた。
「特に思い当たりませんが、あえて言うなら、今、電話営業のスタッフを募集しているのですが、なかなか思うように獲得できていないということでしょうか。登録情報や応募の際のチャットの返信を見て面接を決めるのですが、お互いのニーズがマッチせず、契約に至らないという感じです。その点は他の職種でも同じだと思いますし、時間はかかってもいい人はいると思うので、じっくり探していきたいと思います」(沖氏)
支援スタッフとの打ち合わせは、さまざまな刺激や気づきの源
ママワークスサイトの導入効果や良かったことについて聞くと、ママワークス事務局の支援スタッフの存在を挙げてくれた。
「ママワークスの支援スタッフさんたちがコンサルタントでついてくれているので、『壁打ち』として話を聞いてもらい、考えを整理できるのが良いと思います。業界を知らないからこそ出てくるちょっとした意見をもらえたり、率直な意見から新たな気付きを得たりしています。
また、スカウトメールのターゲット選定や送信をしてもらえるのが便利だと思っています。ビジネスに必要なひな形がそろっているところも魅力です」(沖氏)
最後に沖氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージをもらった。
「ママワークスさんの仕組みを使うと、自社だけのWeb集客チームを持てるというのがとても良いと思っています。企業としても、リモートワーカーで利益を上げてから社員を増やす方がリスクも少ないので、企業を成長させるうえでも在宅ワーカーの活用は必要な手段だと思います。ただ、業務委託ばかりに頼りすぎると自社独自のノウハウの流出も出てきてしまうと思うので、外注するものと内製化するものとの切り分けが大切になってくると思います」(沖氏)
株式会社サプライズコンシェルジュ
事業内容
デジタルマーケティング支援 メディア運営 まちづくり支援 PropTechサービス開発 不動産買取・不動産売買仲介・不動産管理