Sales Platformのおかげで新規顧客を獲得！自社の強みに特化した仕事ができるようになった

岐阜県関市にあるスエナミ工業株式会社は、食品加工機械や建築部材、農業機械などの加工を手掛ける老舗企業。同社は1957年に創業して以来「お客様の困っていることをやる」をモットーに、幅広い業界を支えてきた。一方、既存のクライアントとの取引がほとんどであり、新規顧客の獲得に頭を悩ませていたそうだ。
そんな中、アイドマ・ホールディングスを知り、「Sales Platform」を導入。代表取締役の末次明氏は「Sales Platformを活用してから新規顧客が急増し、こんなにも自社製品へのニーズがあったのかと実感しました」と語る。
そこで今回は、Sales Platformを導入したきっかけや導入後の変化について、末次氏に詳しくお話を伺った。

飛び込み営業では新規顧客の獲得につながらず、打開策を探していた

Sales Platformの導入前は、既存クライアントとの取引がほとんどだったと語る末次氏。

「もっと売上を伸ばそうと思い、営業担当の社員を設置したこともありました。しかし、営業活動は精神的な負担が大きいため、なかなか長続きしませんでした。私が自ら飛び込み営業をしたこともありましたが、他の業務も抱えながらの営業活動では思うような成果を出せずにいました」（末次氏）

ただでさえ厳しい状況下で、既存クライアントからはコストダウンを要望されることもあったそうだ。

「状況はますます苦しくなっていきました。利益率を高めたくても、新規顧客獲得の見込みがないため、値上げ交渉にも踏み切れず、まさに先が見えない状態でした」（末次氏）
そんなとき、アイドマ・ホールディングスの「Sales Platform」を知った。

Sales Platformの導入後は成約率がアップ！気持ちにもゆとりができた

Sales Platformを導入してからというもの、急激に新規顧客数が増加したという。
「Sales Platform経由での営業によって、成約率も大幅にアップしました。営業に伺ったお客様のうち、半分以上は契約につながっています。新しいお客様が増えたことで、既存のお客様との値上げ交渉に失敗したとしても『また、次があるから大丈夫』と、気持ちの面でもゆとりができました」（末次氏）

Sales Platformは、アポ取りからスケジュール調整までサポートしてくれるため、営業活動の効率化も実現した。

「営業活動に関わる業務をすべて1人でやろうとすると、大変な労力がかかります。しかし、Sales Platformのおかげで営業工程を削減できましたし、その分、他の業務に専念できています。営業成績や今後の対策についてのアドバイスをいただける点も、ありがたいですね」（末次氏）

Sales Platformの導入から1年、効果は着実に現れ、売上も約10％向上した。

「社員のモチベーションも、以前より向上しました。売上が伸びた分、決算賞与を出したり、福利厚生を充実させたりするなど社員へ還元できています」（末次氏）

受けきれないほどの受注にうれしい悲鳴！強みを活かせる仕事を選べるようになった

最近では、受けきれないほど受注が来るようになり、まさにうれしい悲鳴を上げている。

「いろいろなお客様から見積もりをいただけるようになり、対応しきれないほどです。すべての仕事を受けるのは大変ですので、現在は自社の強みを活かせる仕事に絞って受注しています。Sales Platformの導入前とは異なり、仕事の選択ができるようになったことで、利益率もアップしました」（末次氏）

スエナミ工業では「クリーンなステンレス製品」を強みにしており、今後は自社の魅力を理解してくれる企業と積極的に取引をしていく狙いだ。

「今までは会社を知っていただくことが優先だったので、自社の強みを十分にPRできていませんでした。今後は魅力をアピールし、他社との差別化を図っていきたいです」（末次氏）

ステンレス業界でナンバーワンを目指す

これからの目標について、末次氏はこう語る。

「これからもSales Platformを活用し、もっと売上を伸ばしていきたいと思っています。そのため、現在は受注体制を整えているところです。ステンレス業界でナンバーワンの会社を目指し、これからも成長していきたいです」（末次氏）

最後に、Sales Platformの導入を検討中の企業に向けてメッセージをいただいた。

「特に製造業の方は、どうしても既存のお客様や限られたお客様との取引となる場合が多いと思います。しかし、実際には、もっともっとお客様がいるはずです。私たちも今回Sales Platformに挑戦してはじめて、こんなに自社製品にニーズがあったのかを実感しました。一歩踏み出すと世界が広がりますし、人とのつながりもできます。ぜひ、チャレンジしてほしいです」（末次氏）