Crowd Members 〜10人未満 人材不足業務効率化 エンタメ・娯楽人材

人を活かして輝ける場所を拡げたい。場所にとらわれず「幸せ」を運ぶ存在へ

株式会社プラマコーポレーション

代表取締役 橋本 佳奈 様

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Crowd Members

- 課題

勉強会でアイドマ・ホールディングスの存在を知り、新しい経営手法に興味を持った

- 解決策

ママワークを通じて全国各地の在宅ワーカーと契約

- 成果

社内業務の切り分けに成功。プレイヤーのセカンドキャリアを見据えた輝ける場所づくりにも期待

熊本県熊本市に本社を構える株式会社プラマコーポレーションは、橋本佳奈代表取締役が2012年5月に設立。橋本氏自身もモデルとして活躍した経験があり、社名の「プラマ(Pulama)」は縁や人、思いを大事にしたいとの願いを込めて、ハワイ語の「大事にする」という言葉からとった。
従業員は3人、30人弱のモデルやタレントが所属している。在宅ワーカーは4人が契約中。今回は、橋本氏に在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

地元の勉強会で在宅ワーカーを活用した経営を知り、導入を決意

まずは、橋本氏から株式会社プラマコーポレーションの事業内容を教えてもらう。

「モデル・タレントの派遣が主軸です。イベントやキャンペーンへ派遣したり、地方企業のCM出演、レースクイーンなども派遣したりしています。

起業のきっかけは、自分自身もプレイヤーだったので、お仕事を通して自らの商品価値を上げるため、ビジュアルだけでなく人としても内面を磨くことも大切だと学ばせていただきました。今所属する子たちにも、『輝くために必要なことを伝えたい』との思いがあったということです。

きっかけはもう1つあって、引退を考えて元気をなくしていたころに知人からかけてもらった一言で、『人を幸せにすることで自分も元気をもらっていた』と気付いたことです。自分が動くことで周りを幸せにできるなら、頑張ろうと思って始めました」(橋本氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「参加している勉強会で、アイドマ・ホールディングスの在宅ワーカーを使った経営の仕組みを知ったことと、知人の企業でママワークスを導入しているのを見て興味がわいたからです。現役のプレイヤーの子たちのセカンドキャリアについて考え取り組んできたのですが、人を活かしつつ必要な業務を提供することが課題だったので、自分たちも導入してみようと思いました。2023年1月に契約しています」(橋本氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたっては、橋本氏が直接対応したという。

「基本的に私が書類選考から面接までを行っています。最初は在宅で『マネージャー』を募集したのですがうまくいかず、次に事務局スタッフを募集しました。こちらは順調に進み、無事に満足のいく方が見つかりました」(橋本氏)

全国から集まったスタッフに社内からは歓迎の声

同社は現在、4人の在宅ワーカーと契約している。どのような業務を依頼しているのだろうか。

「事務局の仕事を1人に任せ、他に3人の入力スタッフと契約しました。事務局の方は関東方面にお住まいで、すごく優秀で仕事も早く、大変助かっています。入力スタッフも全国各地から集まり、遠くは北海道からお仕事をしてくれています」(橋本氏)

在宅ワーカーを活用した組織改革は賛成の声で迎えられ、スタッフの管理は社員が担っている。

「事務局スタッフは弊社でマネージャーをしている社員に業務の確認を任せています。チャットを使ったやり取りが多いと思います。ママワークスの在宅ワーカー導入を決めたときも、社内からは賛成の声が多かったので、うまく取り入れられたと思っています」(橋本氏)

困ったことや大変だったことについて聞くと、スタート当初の苦労について教えてくれた。

「自分たちが当たり前にやってきたことを、どういう風に、どこまでお願いするかという、仕事の切り分けと伝達が大変でした。でも、先ほどもお話した通り、社内には賛成の雰囲気があったので、うまく切り抜けることができました」(橋本氏)

昨今のオンライン化の流れに対応し、「人を活かす形」を広げる場にママワークスを活用

ママワークスサイトを導入して良かったと感じたことは、「客観視できたこと」と「支援スタッフのサポート」だという。

「導入後、在宅ワーカーが『中から自分たちの会社を見ている』ということに気付き、以来、自社を客観視できるようになって本当に良かったと思っています。ママワークスの支援スタッフの方も細やかにサポートしてくれたり事例を出してアイデアをくれたりなど、たくさん助けてもらっていることも良かったことの1つだと思います」(橋本氏)

最後に橋本氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージをもらった。

「時代の流れも変わってきて、人を活かすお仕事もオンライン化が進んできていると感じています。地元という『場所』にとらわれず、『得意な人』に『得意なこと』をやってもらえるようになり、社内の業務が楽になったことは大きな良い変化であり、感謝しています。

地元という枠を超えて幸せをお届けするための機会ができたのはとても良いことだと思うので、ぜひ他の企業の皆様にも活用していただきたいと思います」(橋本氏)

株式会社プラマコーポレーション

事業内容

モデル・タレントの派遣

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