圧倒的な情報量と対応力が決め手となり「Sales Platform」を導入 新規紹介先を複数獲得でき、種まきの継続にも期待

福岡県福岡市にある九州スタッフ株式会社は、一般労働者派遣事業や企業とキャリア人材のマッチングをする有料職業紹介事業やIT技術者を派遣するITソリューション事業、医師・看護師・介護士などの医療福祉分野に特化したメディカルサービス事業など、多方面への人材派遣や職業紹介を行っている会社だ。

「人材派遣会社の営業担当は現在派遣しているスタッフのケアや新スタッフの採用などで忙しいのが現状です。しかし、働いてくれる方を増やしていく以上、新規の派遣先・紹介先の確保が必要となりますが、そのための人的リソースが足りず、手が回っていない状態でした」と語るのは、代表取締役社長の大霜氏だ。

「Sales Platform」を導入し活用いただいている大霜氏に、導入のきっかけや決め手、さらには利用した手応えや今後の展望について話をうかがった。

複数社を比較検討し、圧倒的な情報量から「Sales Platform」に決定

新規営業のための人的リソース不足に加え、コロナ禍による営業活動のしにくさが深刻な事態に拍車をかけていた。

「『忙しいなかでも時間をやりくりして営業を』と思っても、コロナ禍により対面でお話を聞いていただくことが難しく、新規の派遣先・紹介先への営業を思うように進めることができずにいました」（大霜氏）

社内の状況や世の中の様子からも、訪問での新規営業は難しいだろうと思っていた。

「そこで、営業を支援してくれる企業を調べました。地元にも営業代行専門の企業などもあり、付き合いからもなるべく優先して検討したのですが、なかなか条件やイメージに合うものがありませんでした。そのようななかでアイドマさんにたどり着き、テレアポ先の情報量も多そうだなと感じ、まずは話を聞いてみようと連絡しました」（大霜氏）

電話で問い合わせをし、後日オンラインで説明を受けた。

「まずオンラインという環境でありながら、アイドマさんの営業の方の説明が秀逸でした。的確な説明から、こちらに寄り添う気持ちも伝わってきました。なので、冒頭からこの企業なら安心して任せられそうだと感じたのです。さらに話を聞いていくと、圧倒的なテレアポ先の情報量やしっかりとシステム化されていることなどがわかり、迷いなく『Sales Platform』の導入を決めました」（大霜氏）

タイミングが重要な業種ともマッチし、多くの紹介先の獲得へ

最初のトークスクリプト作成時にも、アイドマ・ホールディングスの対応力に満足したという。

「派遣業は法律でルールが細かく決まっているため、営業活動では言い回しなどに注意が必要です。そのため、弊社には派遣業界に詳しい方をアサインし、最初のトークスクリプトの段階からかなり安心できる内容で提案してもらえました。そこに弊社の特長を肉付けするだけだったので、非常に助かりました」（大霜氏）

その後、アイドマ・ホールディングスの担当者と相談しながら、ターゲットを変更するなど試行錯誤を重ねてテレアポを行った。

「最初は紹介予定派遣などを受け入れてくれそうな企業へのテレアポをしてもらっていたのですが、なかなか成約に至らない状況でした。そこで、社会的にも需要が高いメディカル系へのテレアポに切り替えました。

メディカル系の紹介先獲得は、営業担当の力ではどうにもならないタイミングが重要であり、苦戦していました。しかし、アイドマさんにテレアポをお願いしたところ、そのコール先の多さから見込み顧客を多くつかむことができ、複数の紹介先がすぐに決まって驚きました」（大霜氏）

メディカル系とのテレアポで相性の良さを感じ、これまでできていなかった薬剤師の紹介先獲得にも手を広げた。

「薬剤師も、資格を持っていて紹介先さえあれば働きたい方が多くいる業種です。弊社としてもチャレンジしていきたい分野ではありましたが、なかなか手を付けられませんでした。しかし、アイドマさんの力を借りてチャレンジしたいと思うようになりました」（大霜氏）

アイドマ・ホールディングスとの月例会が社内メンバーに刺激を与え、活性化に一役買う

テレアポの実施後は複数の案件で成約に至り、売上にもつながっている。

「アイドマさんがテレアポで土台を作ってくれているので、弊社の営業担当も話がスムーズだととても喜んでいます。ただ、電話でのやり取りベースなので、先方は『話を聞いてもいいよ』という軽いスタンスであるケースもあります。そのため、あまり需要がないアポイントも存在します。遠方の場合はがっかりする場合もありますが、今後の種まきだと思って営業担当には頑張ってもらっています」（大霜氏）

アイドマ・ホールディングスとの月例会には、社長のみならず営業のメンバーも同席している。

「営業担当は営業のプロですが、他社の営業がどのように取り組んでいるかを見る機会がほとんどありません。そのため、アイドマさんの営業の方と話をすることはとても刺激になっているようです。

こういったやり取りが、今後の営業活動の際にも役立つのではないかと期待しています。最初はトップダウンで決めた『Sales Platform』の導入ですが、今ではメンバーも定例会の際に積極的に提案や相談をするなど、社内の活性化にもつながっています」（大霜氏）

結果の出る営業担当を雇うつもりで「Sales Platform」の導入を

大霜氏は、獲得した顧客情報はこれからの営業の大きな資産だという。

「派遣業界では、長い関係性を築き、地道に活動していくことが大事です。だからこそ、アイドマさんにテレアポで獲得してもらった顧客情報やまだアポイントにはつながっていないけれど種まきができている企業に対して、ここからは弊社でしっかりと関係性をつくり、いい人材を紹介できるように頑張っていきます」（大霜氏）

最後に、導入を検討されている企業へのメッセージをいただいた。

「営業先を広げたいけれども、社内の営業リソース不足などからできていない企業は多いと思います。しかし、営業のために新規雇用するのは、その後の教育なども考えると容易には踏み切れない気持ちもよくわかります。

だからこそ、営業担当を雇うつもりで『Sales Platform』を導入してみてはいかがでしょうか。まずは1年利用してみて、自社に合っているか判断してもいいのではないかと思います。

弊社もビジネスはトライ＆エラーだと思って導入しましたが、手応えを感じていますし、社内のメンバーからも好評だったため、契約を更新しました。ぜひ一度、少しでも興味がある方は、アイドマさんにご相談してみてはいかがでしょうか」（大霜氏）