「ママクリエイターに活躍の場を!」— ママワークスの導入で優秀な人材が活躍を続けられる環境づくり
スタジオロッカ株式会社
代表取締役 松永 芳朗 様ご利用中のサービス
Crowd Members- 課題
母親の立場の方との仕事を通じ、誰でも働きやすい仕組みづくりを構想
- 解決策
さまざまなジャンルの高スキル人材をママワークスサイトで導入
- 成果
ママクリエイターの活躍の場を整備。支援スタッフからの刺激も
2010年7月に設立したスタジオロッカ株式会社は、北海道札幌市を拠点に広告映像制作やSNS運用コンサルティングを展開している。道内最大級の遊園地「北海道グリーンランド」のテレビCMなど、長きにわたりよく知られているCMなども手掛けている。
従業員数は 4人、在宅ワーカーは 10人が活躍中。今回は、代表取締役の松永芳朗氏に在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。
「仕事×子育て」を可能にする環境づくりのため、在宅ワーカーの導入を決意
まずは松永氏から、スタジオロッカ株式会社の事業内容を教えてもらう。
「広告映像制作とSNS運用コンサルティングを行っています。テレビCM、映画撮影の録音や途中で流れるアニメーション部分の制作、SNSで使用する映像の制作なども請け負っています」(松永氏)
在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。
「すごく熱意のある営業を受けた、というのがきっかけです。母親の立場のクリエイターと仕事をすることもあって、育児で仕事ができなくなるのはもったいないなと思っていたところに営業を受けた感じです。2023年1月から導入しました」(松永氏)
在宅ワーカーの募集から導入にあたっては、ポートフォリオと面接を重視して対応したという。
「ポートフォリオを現場スタッフによく吟味してもらってから面接に臨みました。なので、面接をしてNGにした方はいません。また、面接には時間がとられましたが、『ママ』同士でお互いを補い合える環境をつくりたかったので、顔を見て、それぞれの状況も把握したうえでお仕事をお願いしようと思っていたので苦ではありませんでした」(松永氏)
必要な人材を短期間で獲得。有料求人サービスは「三方良し」の仕組み
同社では現在10人の在宅ワーカーがおり、さまざまな業務を依頼している。
「プロデューサー1人、プロジェクトマネージャー1人、SNS運用ディレクター1人、それに映像ディレクター1人とモーショングラフィックスデザイナー6人がいます」(松永氏)
在宅ワーカーとは、主にビジネスチャットでやり取りをしている。
「プロデューサー、プロジェクトマネージャー、SNS運用ディレクターの3人でSNS運用をしてもらっています。ミーティングよりもチャットを基本的に使用しています」(松永氏)
困ったことや大変だったことについて聞くと、契約期間の活用に課題を感じていることを率直に教えてくれた。
「必要な人手が2か月くらいで獲得できてしまったので、契約期間が1年に対し、残り期間が長いということでしょうか。残り期間の間にもう一段階スケールアップを実現できればいいのですが、そうもいかないので。
ただ裏を返せば、ママワークスに掲載している企業は皆ある程度の利用料金を払って掲載しているので、応募する側にとっては信頼できる企業であるわけで。そうなるとスキルの高いワーカーも安心して応募できるので、お金はかかりますが結果的には『三方良し』ということになっているのではないのかと感じています」(松永氏)
支援スタッフからも刺激を受けられる「ママワークス」。日本全体の活性化と市場拡大に期待
ママワークスサイトの導入効果について聞くと、ママクリエイターの活躍の場を提供できていることと支援スタッフからの刺激を挙げる。
「自分たちの業界に関して言えば、育児でブランクをつくることなくママの立場のクリエイターたちが活躍できる環境をつくれた、というのは喜ばしいことだと思っています。
それと支援スタッフの皆さんがものすごく元気でバリバリ仕事をしているので、その勢いもある意味で刺激になっています」(松永氏)
最後に松永氏から、在宅ワーカー導入を検討している企業へのメッセージをもらった。
「先ほども触れましたが、ママワークスは無料のサービスを提供しているわけではないので、それを利用するということは、企業側にも応募者側にも信頼しやすいという土台があると思います。子育て中のお母さんをはじめ、いろいろな方が働き続けられる環境ができて日本全体が元気になれば、広告も増えて自分のところにも利益が来ると思うので、一種の社会貢献としてこれからも利用していきたいと思います」(松永氏)
スタジオロッカ株式会社
事業内容
広告映像制作 SNS運用コンサルティング