Crowd Members 10〜50人 人材不足業務効率化 製造

ニッチな業界だからこそ全国の優秀な人材と出会いたい。需要と供給のマッチングに魅力

剛実鋼材株式会社

代表取締役 松本 剛泰 様

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Crowd Members

- 課題

ニッチな業界であるため、経験者や即戦力となる人材に出会いにくかった

- 解決策

ママワークスを導入し、専門分野での高いスキルを持つ人材を獲得

- 成果

教育期間が不要な人材が獲得できるので業務効率化にプラス。通勤費の負担減もメリット

剛実鋼材株式会社は広島県福山市を拠点に、鋼板の加工販売を目的として1989年10月に設立された。さまざまな加工技術を駆使して鉄・ステンレス鋼材全般を取り扱う専門企業だ。従業員数は35人、在宅ワーカーは8人が契約中。今回は代表取締役の松本剛泰氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

ニッチな需要と働き手の供給をマッチングできる仕組みそのものが魅力

まずは、松本氏から剛実鋼材株式会社の事業内容を教えてもらう。

「設立以来、地元を中心に中国・四国地方のお客様に厚板溶断品を加工販売してまいりました。現在は大型プラズマ切断加工・橋梁材切断加工・開先加工・一般鋼材の切断加工などの分野へ進出し、プラント関係の設備制作、製鉄の保全・補修を行っています。また、近年は3DCADシステムを使用し、製缶(溶接組立分野)への事業展開もしています」(松本氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「実は、ママワークスを運営するアイドマさんが上場する前からその仕組みに魅力を感じていて、一度試してみたいと思い、インターネットを検索して存在だけは知っていました。その後、上場し登録者数も増加した頃に営業電話を受けて、詳しい話を聞いたのがきっかけです。

この業界は狭いので、一般で求人を出してもなかなか経験者からの募集がありません。全国からの登録者がいるママワークスサイトで良い人材と出会えたらと思い、2021年末頃に契約し、事務や見積り業務の募集を始めました」(松本氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「担当業務のチームとともに対応し、最終面接は私が担当しました。在宅ワーカーに対する考え方も人それぞれですから、他業務の社員は関与していません」(松本氏)

新人教育するよりも、在宅ワーカーを活用すれば効率化が実現できる

同社では現在、7人の在宅ワーカーが稼働し、以前契約していたワーカーとも良好な関係性を保っているという。どのような業務を在宅ワーカーに依頼しているのだろうか。

「見積り業務6人、人事採用業務1人です。この業界の見積り経験者は限られていて、ニッチな求人なので、定期的に募集をかけていきたいと思っています。時間がかかっても、知識や経験がある人に入ってもらいたいですから。

人事採用担当の方には、各媒体での一般求人の企画・募集から面接日程の調整までお願いしています。在宅でも問題なく稼働してもらっていて助かっています。以前Webページ対応をしてもらっていた方も契約は残しています。頼みたいときに頼めるという点が、業務委託の良いところですね」(松本氏)

在宅ワーカーとのやり取りの体制についても聞いた。

「基本は担当業務の社員が直接チャットで依頼をしています。すべてを丸投げできないことはわかっているので、どの作業ならお願いできるかを考えるところから始めました。

最初は、仕事をすることが練習ぐらいに捉えて、少しずつ経験を積んでもらっています。社員が実務をしながら新人教育をする時間はありませんから、少しでも知識がある人がいれば十分に戦力となります」(松本氏)

困ったことや大変だったことなどはなかったのだろうか。

「ITツールの使用に慣れるところからのスタートでしたので、なかなか大変でした。社員には、カメラそのものに拒否反応する人もいますから。ママワークスの支援スタッフにいろいろと教えてもらいながら、環境を整え、徐々に使えるようになりました。

また、リモートだと相手の状況が随時見えるわけではないので、納期を設定することで相手に無理をさせてしまうという見えないリスクがあるとわかりました」(松本氏)

社員35人の企業に多数の応募。全国の優秀な人材とつながる効果を実感

ママワークスサイトの導入効果や良かったことについて聞くと、「仕組みそのものの良さ」と「支援スタッフの存在」を挙げてくれた。

「日本全国の優秀なママさんとつながれて、仕事がしたい人とお願いしたい人、需要と供給がマッチングできる仕組みそのものが良いと思います。また、支援スタッフがいて、困りごとを一緒に解決してくれて、うまく軌道にのるようにフォローしてもらえるのもありがたかったです。

社員の中には1時間かけて通勤して、残業している人もいます。1日2時間増えたら、できることは格段に増えますし、成果が上がれば給料も増えます。企業側は通勤費の負担が減り、業績が上がります。お互いメリットがあるところで成果が出せればいいと感じています」(松本氏)

最後に松本氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「一般の媒体に募集を出してもかなり経費がかかりますし、その結果、応募がないということもあります。職種にもよると思いますが、ママワークスサイトではニッチな業界の社員35人の企業に、実際にたくさんの応募がきました。こんなにたくさん応募をいただけるのはなかなかないことです。

どこに経費を使うかは企業判断になりますし、実際にやってみないと良さはわからないですが、全国の人と知り合える可能性を試してみても良いのではないかと思います」(松本氏)

剛実鋼材株式会社

事業内容

厚板溶断品の加工販売、大型プラズマ切断加工・橋梁材切断加工・開先加工・一般鋼材の切断加工、プラント関係の設備制作、製鉄の保全・補修、3DCADシステムを使用した製缶(溶接組立)など

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