クラプロ 〜10人未満 人材不足売り上げUP アパレル・美容小売・卸売

「クラプロ」の広告運用でインプレッション数が倍増 SEO対策を見直し、京都ブランドを強力に発信

エコ・クリエ株式会社

代表取締役 西村 庄司 様

ご利用中のサービス

クラプロ

- 課題

企業の営業力が不足しており、人を雇う体力もなかった

- 解決策

「クラプロ」にSNS運用とSEO対策を依頼。広告運用など営業につながるアプローチを開始

- 成果

イベント広告への反響が増え、インプレッション数が倍増した

エコ・クリエ株式会社は京都府の南山城村に本社を持ち、そこで採れたお茶の花からつくられた化粧品の製造販売を行っている。2022年7月に自然派コスメを数多く監修する小松和子先生を迎え、ナチュラルコスメブランドを立ち上げた。

「もともとは環境基準に係る大気や水などを調べ、人の健康に関わることを監視するために公害を測定する仕事をしていました。何か新しいことをしたいと感じていた時期に、南山城村にある耕作放棄をされている茶畑のお花を見たことが事業を立ち上げたきっかけです。

その茶畑は秋頃に白いお茶の花が咲くのですが、ツバキ科のお茶の花からオイルを取り、その成分を有効に使って化粧品ができるのでは、と思いました。そこから花の細胞水を抽出する技術や茶実油に詳しい方々に巡り会い、2021年11月に『京Chanomieプロジェクト』を立ち上げました」(西村氏)

同社の代表取締役である西村庄司氏はSDGsへの取り組みにも熱心で、放棄されている畑が良いとは限らない、と話す。独自の生態系が崩れると野生生物の棲家となって人に被害も出てしまうこともあり、そこは整備が必要だ。耕作放棄地をお茶の花が採れる畑に変え、人が集える場所にしている西村氏は、自身の立ち上げたプロジェクトを京都ブランドとして可能な限り広く知っていただきたい、と語ってくれた。

今回は西村氏に、「クラプロ」を利用し始めた際の印象や成果、今後の課題について話を伺った。

「全面的にバックアップします」との言葉で「クラプロ」の導入を決意

西村氏は自身も営業担当の経験があり、営業活動の大切さをよく知っていた。

「リアルナチュラルコスメ『few』は農薬も使っていない茶畑から採れた本物のお茶の花や実を使ってつくったコスメです。商品ができたのは、2023年10月頃、1年がかりでフラワーエッセンシャルローションを発売しました。

一緒に動いている渡辺リンダさんが考えた『few』というブランド名には、希少なものにこだわってつくっているという意味も込められているのですが、『わたしの笑顔が見たい』というコンセプトもあるのです。もともと環境の仕事をしていたのでアレルギー問題も扱っていました。そのため、そういう面でも健やかな笑顔が見られるのが大事だと感じて、ブランドの方向性を決めました」(西村氏)

しかし、ブランドを立ち上げてすぐにある問題に直面した。

「私たちは少人数でやっていて、企画プロデュースは別の企業に入ってもらっていました。商品ができあがると、ホームページからSNSの対応までやらないといけなくなってきて。結構いろいろな企業にお願いしてやっていたのですが、そのなかで営業ができていなかった。私自身も昔は営業担当として働いていたのでその大切さは知っていたけれど、個人への営業経験はありませんでした。

そのようなときに『オーガニックライフスタイルEXPO』に参加し、そこでアイドマさんと何度かお話をしました。人手が足りないところを『全面的に企業としてバックアップします』と言われたので、ひとり雇うくらいで営業がお願いできるならと決めました」(西村氏)

「クラプロ」担当者の熱意に感動 さまざまなプロフェッショナルが動くことで「やりたいこと」が叶えられていく

「クラプロ」を導入しての率直な感想を聞いた。

「熱意が最初から伝わってきていましたし、楽しくやらせてもらっていますよ。いろいろなプロフェッショナルな方がいて、そういう方を担当のスタッフがコントロールして業務を回してくれるので助かっています。

ホームページは当初は別の企業にお願いしていたのですが、SEO対策ができておらず、対策が足りていなかったところをアイドマさんにアドバイスをしてもらいました。担当の方にはよく頑張ってもらって、SEO対策の上位を狙うためにブログも立ち上げてもらいました」(西村氏)

「クラプロ」スタッフのきめ細やかな業務やイレギュラーへの迅速な対応にも助けられたという。

「モニター用に配っていたローションのアンケート分析もお願いして、資料に整理してもらいましたね。ここはこうして欲しいなどのやり取りもスムーズで、納得のいくものができました。『サステナブルコスメアワード2023』を受賞した際にも、東京で行われた授賞式のカメラマンをひとり手配してとお願いしたら手配してもらえたりして。臨時の対応も1週間前にお願いしたらやってくれました」(西村氏)

インプレッション数は2倍に。Instagram、LINE、インフルエンサーを活用して新ブランドを育てる

「クラプロ」で獲得したインプレッションをイベントの集客にもつなげていくため、担当者とスケジュールを共有しながら施策を行なった。

「先日京都でイベントがあったのですが、アクセスが150から300まで上がりました。アプローチをしたら見ていただいているという実感はありましたね。Instagramでの広告を2週間に1回は打っています。動いていることは確かで、まだまだですけど、これからという感じですね。LINEも始めました」(西村氏)

その他にも新たな提案に助けられているようだ。

「数値としてリアクションも提供してもらっていますし、担当者からはいろいろな提案も受けています。以前からインフルエンサーと契約していたのですが、そこを活用しきれていなかったところも手を入れてもらいました。今はアイドマさんの協力もあって、本当に効果の出るインフルエンサーを探しています。8月に新商品のバームが出て、9月にもトライアルセットの発売を予定しているのですが、その後も東京での展示会などがあり、それを目指して手伝ってもらっています。今のペースでいけば展示会に向けて新たなインフルエンサーにもお願いできそうです。

実は商品の発売が1年以上遅れてしまっていたのですが、幸いその期間にホームページなどの制作はできたので、今ではそれも良かったかなと思っています」(西村氏)

一緒にプロジェクトを盛り立てている渡辺リンダ氏にも、SNS運用についてコメントをいただいた。

「Instagramを綺麗につくってもらえるのは良かったですね。外部の人につくってもらうと生産者側の顔というか臨場感がなくなってしまうので、そこはこうしてほしいと伝えながら丁寧につくってもらっています。上手くやりとりできているのは良いところですね。それと自分では定期的に上げられないので、外部にお願いすることは良いことだと思います。見た目は私たちがやるよりも凄く良くできていますよ」(渡辺氏)

素材を提供すればうまく料理をしてくれるのが「クラプロ」 アイテムの充実とリピーターの獲得を目指す

西村氏は、「クラプロ」を活用した今後の展望についても教えてくれた。

「販売も化粧品部門も成果をあげて、広告費や人件費を確保できるよう自立できる形にはしていきたいですね。そのためには施策も必要ですし、今後もポップアップショップなどもやっていって、ブランドのファンを増やしていきたいですね。

ローションで肌を整えて、クリームやバームで保湿できますので、商品の土台部分をしっかりつくり上げていきたい。3商品で基本のスキンケアが完成するので、トライアルセットで多くの方に商品を知っていただきたいですし、リピーターを増やしたいですね。洗顔や横のラインナップも整えたい。まだまだ先の話ですが、好評となればお茶のお花だけでなく、違うシリーズもやってみたいなと感じています。新しいアプローチ施策としてはメルマガもやってみたいと感じています」(西村氏)

最後に、サービスを検討中の企業へ、西村氏から「クラプロ」を利用した感想とメッセージをいただいた。

「人を雇うといっても私たちのような企業にはなかなか人材も集まりにくいと感じています。同じ志を持つ仲間とプロジェクトを作り上げていくなかで、SNSや営業に割ける余裕もなかったし、人を雇う体力がなかった。アイドマさんの担当者には本当によく頑張ってもらっていると思っていて、非常に感謝しています。

依頼する側が何をして欲しいか伝えると、それに対する答えや計画を考えてくれるので、まずはこちらの意志を示すことが大事だと思います。加えて、情報はオープンに、Googleドライブなどで共有することも大事です。その素材を見ながらアイドマさんが料理してくれているので、より良いものがつくれると思います」(西村氏)

エコ・クリエ株式会社

事業内容

植物由来のスキンケア商品の販売

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