NEW クラプロ 101~300人 人材不足新規事業立ち上げ未経験業務効率化 食品

「クラプロ」の支援で未経験の自社ブランド立ち上げに成功 社内活性化の相乗効果も実感

讃岐罐詰株式会社

代表取締役 西山 良之 様

ご利用中のサービス

クラプロ

- 課題

新規事業として自社ブランドを立ち上げたいが、製造以外の業務に自信がなかった

- 解決策

「クラプロ」の幅広い支援で、新製品開発に必要な多くの業務をあと押し

- 成果

継続的なSNS運営やECサイト構築が、自社ブランドの認知拡大と売上アップにつながった

讃岐罐詰株式会社は缶詰や瓶詰をはじめ、洋菓子メーカーのデザートや官公庁向けの米飯缶詰などを手掛けている。創業は1929年と1世紀近い歴史があり、従業員数も100人を超える企業だ。

「これまで主に地産地消の考えを大切に経営してまいりました。地域活性化のためはもちろんですが、質の良い缶詰をつくるには原料の鮮度の良さが重要なので、採れてから短時間で加工できる地元の果物や野菜を使用することには大きな利点があります」(西山氏)

代表取締役の西山良之氏が言う通り、本社工場と三野工場では地元香川県の代表的な食材として筍や温州みかん、マッシュルームの缶詰を製造している。また、秋田県の工場では、りんごをはじめ、秋田の山で採れる「ねまがりたけ」など、その地域の特産物を加工し、製品を世に送り出している。

「クラプロ」で、自社ブランド確立までに発生するさまざまな業務をクリア

多くの社員を抱え、95年もの長きにわたり経営を続けてきた同社が、どのような経緯でアイドマ・ホールディングスの支援を受けることになったのだろうか。

「弊社は今までは100%OEMでしたが、せっかく工場を持っているので、自社ブランドを立ち上げてみようと思ったことがきっかけでした」(西山氏)

西山氏によると、ちょうどそのタイミングでアイドマ・ホールディングスからのDMを受け取った。

「どんなことでも手助けすると申し出てもらえたので、試しに『クラプロ』のサービスを受けることにしました。自社ブランドを立ち上げても、売れる商品にするためには、営業や宣伝などさまざまな要素が必要になるので、困ったことを相談してみようと思ったのです」(西山氏)

まずは新製品のパッケージデザインについて相談。「クラプロ」の担当者と打ち合わせを重ね、デザインを完成させていった。

「価格帯を高めに設定する予定でしたので、パッケージにも高級感を求めましたが、イメージ通りのものができ上がりました。弊社の要望が細かく反映され、ラベル企業に頼むよりも満足度が高かったのは驚きでした」(西山氏)

SNS活用やECサイト、書類作成など滞りがちな業務への支援を受け、社内全体が活性化

どれほど味や品質が良く、またパッケージが魅力的でも、多くの人の目に触れなければヒット商品は生まれない。さらに現代ではSNS戦略も重視される。しかし、当時はSNSを活用できているとはいえない状況だった。

「アイドマさんの得意分野であるSNSによるPRもお願いしました。弊社はInstagramのアカウントをつくっていましたが、どの社員も多忙で継続できていませんでした。アイドマさんのおかげで発信を継続できるようになると、次第にフォロワーが増え、同時に問い合わせも増加しました」(西山氏)

2024年の夏には、「クラプロ」の支援により楽天市場での通販サイトも完成させた。SNSと連携させることで商品の販売までの流れがインターネット上で構築され、売上アップにつながった。

「さらに書類のエクセル形式への編集作業などについても相談に乗ってもらいました。スタッフも大変仕事がしやすくなったと喜んでいました」(西山氏)

セールスコンテンツそのものではなくとも、それにつながるものとして「クラプロ」は幅広く支援する。「クラプロ」の豊富な人材を存分に活用した形だ。

「アイドマさんの支援のおかげで、滞りがちだった業務が再びスムーズに動き始め、社内全体の向上心アップにもつながった実感があります。能動的になり、自社ブランドに誇りを持って売る意志の強さが増強されたと感じています」(西山氏)

「クラプロ」は、自社に寄り添って並走してくれる頼もしい仲間

そして現在、讃岐罐詰株式会社が「クラプロ」の支援を受け始めてから1年が経過した。西山氏はアイドマ・ホールディングスによる支援の有用性を実感し、期間延長を決めた。

「困りごとは今後も必ず出てきますから、その課題を乗り越えるためにもアイドマさんの存在が必要です。例えば、デザインしてもらった新製品の発売日も決めなければならないので、相談事項は山ほどあると思います」

西山氏は、自社ブランドを立ち上げるという社の歴史の一大転換期に並走することとなったアイドマ・ホールディングスを「頼もしい仲間だ」という。

「これまではクライアントの要望を聞くために、成分研究のための研究室をもっていましたが、その部署を研究開発部と名称変更しました。自立して積極的に開発研究をする意志の表れですが、やはりアイドマさんの支援があってこそ自信が持てたのだと思います」(西山氏)

「クラプロ」のサービスを受け始めたときは、支援の手がこれほどまでに企業全体に良い影響を及ぼすとは想定していなかった。西山氏の実感は同じように悩んでいる経営者に向けたアドバイスという形でも語られた。

「企業の困りごとで解決法がわからなくても、アイドマさんの支援サービスが気になるなら受けるべきだと思います。弊社のように想定以上のメリットを受け、企業が変わるきっかけになるはずです。今、見えていない何か新しいものが生まれ、それが課題解決の糸口になることもあるのではないでしょうか」

讃岐罐詰株式会社

事業内容

食品加工

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