2年間で15人規模の在宅ワーカーチームを構築。リソースの充実が事業拡大の推進力
株式会社エンタースクウェア
代表取締役 吉田 由希 様ご利用中のサービス
Crowd Members- 課題
1人での事業に限界を感じ、人材を探していた
- 解決策
ママワークスを導入し、必要分野の高スキル人材と契約
- 成果
リソースが充実したことで事業拡大が軌道に。秘書や営業も在宅チームで揃えたい
株式会社エンタースクウェアは、2009年5月東京都渋谷区にて設立された。「皆さまの事業に託した想いをかたちにし、皆さまのビジネスのお役に立つ会社」として、企業の顔となるホームページの作成や保守、Webに関する困りごとや、悩みなどの相談、サポートを行っている。従業員は持たず、在宅ワーカー15人と契約中。今回は代表取締役の吉田由希氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。
増加する業務量で感じたリソース不足。人材確保のためママワークスサイトの導入を決意
まずは吉田氏から、株式会社エンタースクウェアの事業内容を教えてもらう。
「コーポレートサイト、サービスサイト、オウンドメディアサイト、LP、ECサイトなどの制作・運用や、Web運用・集客・運用担当不在などの困りごとへのサポートを行っています。クライアントの多くは都内の企業です」(吉田氏)
在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。
「ちょうど人材を探していて、『働き手が必要だ』と思っていたときに電話の営業を受けたのがきっかけです。2022年の春くらいに契約し、運用を開始しました」(吉田氏)
在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。
「私が書類選考をして、面接をしました。たくさんの応募があり、良い方もたくさん来てくれましたが、ポートフォリオだけではスキルがわからなかったこともあり、多少の出入りはありました」(吉田氏)
業務委託で課題となったのは「スキルの見極め」と「業務の切り出し」
同社では現在従業員を持たず、在宅ワーカーチームとして15人と業務委託契約をしている。どのような業務を依頼しているのだろうか。
「クライアントからの業務をサポートするため、コーダー、デザイナー、マーケターの方々にお仕事を依頼しています。今は自分の業務のサポートをしてくれる秘書の方をママワークスで募集しているところです」(吉田氏)
在宅ワーカーとのやり取りはどのような体制なのだろうか。
「基本的には文字ベースでやり取りしています。文字で伝えるには難しい、細かいことはオンラインでミーティングし、伝えるようにしています」(吉田氏)
困ったことや大変だったことを聞くと、経営者兼プレイヤーとして難しさを感じているという。
「自分がやっている業務を依頼するにあたって、どこまでを依頼するかの線引きと、業務の切り出しが大変でした。特にコーディングの業務では、自分もまだプレイヤーとして動いていることもあり、依頼の線引きが難しいと感じています」(吉田氏)
リソースの確保に成功し、さらなる拡大に目が向けられるように
ママワークスサイトの導入効果や良かったことには、「受注量の拡大」や「受注分野の拡充」を挙げる。
「リソースが増えたので、1人ではできなかった受注量や受注分野に手を伸ばせています。今後は営業やマーケティングも強化して、できることをさらに増やしていきたいと思っています」(吉田氏)
最後に吉田氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。
「業務委託だと、人間関係よりも業務に重きを置いて付き合える。つまり、コミュニケーションのために使っていた時間や神経をタスクに使ってもらえるので、そこが良い点だと思っています。
また、面接を通して『在宅だと働ける・力を発揮できる人が多い』ということを実感しました。今契約している方もほとんどが母親の立場の方です。ママワークスは“仕事をしたい人”と“仕事をして欲しい人”をマッチングさせるにはとても良いサイトだと思います」(吉田氏)
株式会社エンタースクウェア
事業内容
Web受託制作事業 ・EC事業