営業力を補強するために「Sales Platform」を導入。市場ニーズをつかみ、新規取引先獲得までの道筋が定まった
株式会社MIZUKAra
代表取締役 肥田 憲和 様ご利用中のサービス
Sales Platform- 課題
新規事業の立ち上げにあたり取引先を開拓していきたいが、営業活動に苦手意識があった
- 解決策
営業のアウトソーシング先を探すなかでアイドマ・ホールディングスを知り「Sales Platform」を導入
- 成果
2か月半の運用で市場のニーズを収集。新規取引先獲得に向け準備が整った
株式会社MIZUKAra(ミズカラ)は、愛知県名古屋市を拠点にキャリアコンサルティング事業や研修事業などを展開している。代表取締役の肥田憲和氏は、劇団俳優などさまざまな経験を積んだのち、キャリアコンサルタントの資格を取得したという異色の経歴の持ち主だ。2020年の独立後は岐阜、愛知、三重の東海三県を中心に活動を続け、2024年2月に法人化した。
「法人化に伴い、新規事業として組織風土改革事業を始めました。1日も早く事業規模を拡大させて収益の大きな柱にしようと考えていましたが、営業活動を始められずにいました。営業活動のアウトソーシング先を探していたときに、アイドマさんと出会いました」(肥田氏)
今回は「Sales Platform」の運用開始後2か月半の肥田氏に、導入の経緯や現在行っている営業活動について詳しく伺った。
新規事業を軌道に乗せるには販路開拓が不可欠。「Sales Platform」で営業活動を効率化
「会社組織を支えているのは人であり、すべての構成員に役割があります。企業の生産性は組織内の人間関係に大きく左右されます。そのため、長年かけてゆがんでしまった人間関係を正しい状態に戻すことが組織風土改革事業の最初のゴールとなります。そして最終的には、クライアント企業の生産性の向上を目指します」と熱く語るのは、株式会社MIZUKAra代表取締役の肥田氏だ。キャリアコンサルティングや社内研修などで培ったノウハウを活かし、誰もがストレスなく働ける職場環境と生産性アップを目的とした組織風土改革事業を始めた。
事業のスタートアップには多くの課題や悩みがつきものだが、肥田氏もまた大きな課題を抱えていた。
「私ひとりで企業を回している状況なので、営業活動も私が行っています。しかし、私は営業が大の苦手です。過去に営業職に就いていたこともあるのですが、苦手意識が強いせいか新規営業では本当に結果が出せませんでした。そこで、営業活動をアウトソーシングする方法を探していました」(肥田氏)
肥田氏の前に光明が差したのは2024年4月のことだ。あるビジネス・マッチングサイトに登録して間もなく、アイドマ・ホールディングスから1通のDMを受け取った。
「毎日いろいろな企業から営業支援の申し出を受けていましたが、そのなかでアイドマさんの『Sales Platform』に興味を持ちました。営業担当者とやり取りするうちに『アイドマさんなら新規開拓をスムーズに進められるかもしれない』と判断し、契約を決めました」(肥田氏)
肥田氏いわく「私とアイドマさんとの間で需要と供給が一致して」、わずか1か月半後には「SalesPlatform」の運用を開始していた。
テレマーケティング開始後、相手の反応を見ながらトーク内容を磨いていった
「Sales Platform」の開始にあたり、営業エリアは岐阜・愛知・三重の東海3県に絞った。肥田氏はその理由を教えてくれた。
「本事業はクライアント企業との綿密な打ち合わせが肝です。社内の雰囲気や従業員同士の関係性を深く理解するためにも、打ち合わせはオンラインではなく対面方式がマストです。そのため、私が無理なく動ける東海3県に絞って営業活動を始めることにしました。
営業先リストを闇雲に増やしたくなかったので、過去に社内研修を行った企業を中心にテレマーケティングを実施しました。それに地場の経営者と関係の深い商工会議所を加え、2024年5月半ばから運用を開始しました」(肥田氏)
アイドマ・ホールディングスが用意した内容に肥田氏のアレンジを加え、トークスクリプトの第一稿が完成する。その後もテレマーケティングの反応をもとに、加筆修正を繰り返していった。
「テレマーケティングの会話をテキスト化してもらい、内容をすべて確認します。いくつも読んでいくと相手の心をつかむトークとそうではないトークの違いが見えてくるので、アピール力のある内容に随時アップデートしていきました。
私が『この会話の流れ、相手の反応があまりよくないですね』とアイドマさんに話せば『では、このようにトークを変えましょう』とすぐに対応してくれます。毎日何社も担当しているだろうに、即対応してくれる姿勢にはとても感心しています」(肥田氏)
運用2か月半で市場ニーズをキャッチ。今後の営業戦略を構築できた
「Sales Platform」の運用開始から2か月半が経過した。新規の成約にはまだ至っていないが、肥田氏は意外にも明るい表情で今後について語る。
「この2か月半は決して無駄な時間ではありませんでした。テレマーケティングで市場の反応が見えましたから、どのような方法でアプローチすれば結果が出せるのかをアイドマさんとすり合わせています。市場ニーズの見極めは十分にできたので、これからのフェーズで結果をどんどん出していこうと考えています」(肥田氏)
肥田氏は「Sales Platform」がなければ今も営業活動をスタートできていなかっただろうと振り返る。そして、アイドマ・ホールディングスのパフォーマンスにも満足しているという。
「結果をつかみ取るためにトークや戦略を何度も修正していくアイドマさんの貪欲な姿勢には、とても信頼が置けます。営業リストやトークスクリプトは弊社の財産になりますし、『Sales Platform』の運用を通して社内の営業ノウハウもかなり蓄積できました」(肥田氏)
今後もアイドマ・ホールディングスと一枚岩となり、成果を積み重ねていくという肥田氏から、「Sales Platform」を検討している経営者に向けてのアドバイスをいただいた。
「狙った通りの成果を出せるかどうかは、利用者側の意識次第だと思います。『費用を出しているのだからすべて任せた』と丸投げするのではなく、ゴールを目指して一緒に走る仲間だという意識を持ち、営業活動を継続していく。お互いの考えや意見を尊重し合いながら日々のパフォーマンスを磨き続けていけば、おのずと良い結果にたどり着けると思います」(肥田氏)
株式会社MIZUKAra
事業内容
コンサルティング事業、研修講師事業、組織風土改革事業