NEW Crowd Members 51~100人 人材不足売り上げUP アパレル・美容製造

SNSフォロワー数が6倍に!在宅ワーカーとともにネット事業を強化し、飛躍的に認知度アップ

株式会社フクシン

代表取締役 福﨑 二郎 様

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Crowd Members

- 課題

ネット事業部での即戦力を求めていた

- 解決策

「ママワークスサイト」でエリアにこだわらない募集を実施

- 成果

ECサイトやSNS運用を任せられる人材と出会い、認知拡大施策は順調

株式会社フクシンは1977年に香川県東かがわ市にて創業した問屋業を前身とする。1978年4月には福新手袋株式会社を設立、1992年に現在の名称へと社名変更をした。同社は手袋をはじめ靴下や帽子などのファッション小物において、確かな技術力を活かしたユニークなデザインのオリジナル商品を数多く生産している。従業員は約90人、在宅ワーカーは5人と契約中。今回は代表取締役の福﨑二郎氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

ネット販売で自社ブランドの魅力をより多くの方へ届けたい

まずは福﨑氏から、株式会社フクシンの事業内容を教えてもらう。

「香川県東かがわ市は130年以上前から手袋の生産をしており、日本随一の手袋産地として知られ、国内で生産される手袋の約9割を占めています。弊社では『てぶくろ』を中心にオリジナル商品の企画・製造・販売・輸出入を行っています。通販専門サイト『GlovesDEPO(グローブデポ)』でのネット販売も好調で、2020年には再生素材・天然素材を使ったサステナブルブランド『ecuvo,』(エクボ)を立ち上げ、SDGs実現に向けても積極的に取り組んでいます」(福﨑氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「アイドマ・ホールディングスからの営業電話を受けて、話を聞いてみようと思ったのがきっかけで、2022年3月に契約しました。会社全体としては営業活動や事務業務のサポートも委託できないかと考えてはいましたが、既存業務を外に出すことに対して社内的に抵抗の声も上がり、結果的に即戦力が欲しかったネット事業部の人員確保という流れになりました。

在宅ワーカーはフルタイムで働けるわけではないので、こちらがやって欲しいリアルなタイミングで稼働してもらえないときもある不自由さはあります。それでも、在宅ワーカーに委託することで、会社全体の業務効率は確実に上がっていると思っています」(福﨑氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「業務の依頼は直接担当社員から行うので、担当社員が選考にも関わり進めていきました。私は都度、情報共有をしてもらっていました」(福﨑氏)

社内スタッフのマネジメント力強化も成功への重要なカギに

同社では現在5人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのだろうか。

「SNS運用1人、LP作成1人、HP・LP作成1人、コーディング1人、ECサイト全体のディレクター(アナリスト)1人の計5人です。SNS運用の方には自社ブランドのInstagramアカウントの運用をほぼすべてお任せしています。どれも軌道にのっていますが、実は当初に募集した職種と必ずしも合致してはいません。応募が来た人と面接し、直接話をしていくなかで、その方が持っている能力を一番発揮できることをお願いしたという結果です」(福﨑氏)

在宅ワーカーとのやり取りの体制についても聞いた。

「業務ごとのグループチャットでやり取りをしています。ネット事業部の関係する社員がメインで業務を依頼していますが、私も時々確認できるようにチャットには参加させてもらっています。都度必要に応じてオンラインミーティングも行っています」(福﨑氏)

困ったことや大変だったことを聞くと、社内スタッフの苦労を教えてくれた。

「今まで社内では指示を受ける『部下』の立場だったスタッフたちが、在宅ワーカーに業務依頼をしていくことになったので、最初の業務の切り出しとマネジメントには苦労したようです。適切な業務依頼を行い、確認し、フィードバックをするという一連のPDCAサイクルに慣れるまでは時間が必要でした。少しずつ学んでくれて、今は問題なく動いている様子です」(福﨑氏)

SNSフォロワー数が6倍以上に!認知拡大に寄与

ママワークスサイトの導入効果や良かったことにはSNS運用での認知拡大の実現を挙げる。

「ネット事業部では人員確保が進み、やりたかったことができていて、ECサイト・SNS運用は順調に進んでいます。認知拡大という点でも、SNS運用の在宅ワーカーのおかげでフォロワー5000人が3.4万人までに増えました。リール動画もなかには499万回再生というものもあります。売り上げにつながっているかはまだ検証できていませんが、SNS運用という面での成果は確実に出ていますね」(福﨑氏)

最後に福﨑氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「求めている仕事とマッチする人材を近隣エリアで集めるのは非常に難しいので、立地に関係なく必要な人材を確保できるという点は大きな魅力と感じています。特にネット事業は、切り出し方によっては効率アップを見込める効果が高いのではないかと思います。

また、派遣会社の利用と異なり、ママワークスサイトという市場を用意してもらいながらも、契約は自社と在宅ワーカーと直接なのがシンプルで良いと感じています。仲介料などの余分な費用を考えずに、仕事への評価と対価がストレートに見えるので、経営者としてはすっきりしていて良いと思います。在宅ワーカーとは業務委託契約なので、『仕事の価値に見合っていなければ期間満了で終了する』とシビアに捉えられるところ、ママワークスとのサポート契約が終了しても、在宅ワーカーとの契約は続けられるところも良い点だと感じています」(福﨑氏)

株式会社フクシン

事業内容

ファッション手袋の企画・製造・販売・輸出入

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