資料送付率アップ！在宅架電営業チームは営業活動にはずみをつける頼もしい存在

S＆Sエンタープライズ株式会社は、2010年7月に愛媛県新居浜市にて設立した。大規模店舗や事務所などのLEDの交換・取り付けや還元水素水生成器の販売・サポートを行っている。社長の下、在宅ワーカー3人が営業の分野で活躍中。今回は代表取締役社長の萩尾真司氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

手が回らなかった「営業」をママワークスの導入で解決

まずは萩尾氏から、S＆Sエンタープライズ株式会社の事業内容を教えてもらう。

「大規模店舗や事務所などのLEDの交換・取り付けや還元水素水生成器の販売を行っています。LEDの交換・取り付けは工事が必要なので四国近郊になりますが、還元水素水生成器の販売は全国規模で鍼灸整骨院などを中心に営業をかけています」（萩尾氏）

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「社員を雇わず自分1人で事業を運営しているため、商品の認知度を上げるための営業活動をしたくても物理的に時間が足りず、なかなか手掛けることができないでいました。そのようなときに『ママワークス』の若い営業の方から電話をもらい、雇用ではなく業務委託という形で営業活動を推進していけることを知り、契約することにしました。2023年の春くらいから活用しています」（萩尾氏）

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「『ママワークス』の支援スタッフの力を借りて書類選考や面接を進めました。書類選考はほとんどやってもらえたので、自分が携わったのは面接をして委託するかどうかを決めたくらいでした」（萩尾氏）

スタッフの入れ替わりを経験しつつ、導入1年で手ごたえを実感

同社では現在3人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのだろうか。

「架電スタッフ2人、メルマガ配信スタッフ1人と契約しています。当初のメンバーがずっといるわけではなく入れ替わりもありましたが、現在は体制が落ち着いてきました。皆さん優秀で一生懸命に仕事をしてくれるので大変助かっています」（萩尾氏）

在宅ワーカーとのやり取りはビジネスチャットが中心だという。

「毎回の稼働時にきちんと報告してくれるので、進捗が把握でき安心につながっています」（萩尾氏）

困ったことや大変だったことについて聞くと、苦労したときもあると教えてくれた。

「電話営業では、商材によってまったくといっていいほど成果が上がらず苦戦したときもありました。また、メルマガ配信のほうでも自分の求めているスキルとワーカーが持っているスキルにずれがあることが判明し、別の人を探さなければならないという事例もありました。いずれも募集をかければ補充ができたので、今では問題が解消されています」（萩尾氏）

スキルの高い架電スタッフの獲得で資料送付率が上昇。商談数アップにも期待

ママワークスサイトの導入効果や良かったことには、営業の成果として「資料送付率の向上」を挙げる。

「当初別の商材のリストに架電していた時はなかなか成果が見えなかったのですが、2024年の11月に還元水素水生成器の営業のリストに変えてからは資料を送付できる率が高くなり手ごたえを感じています。電話営業スタッフも毎日びっしり稼働して、何時間も架電しているわけではないのですが、毎回の稼働時に1件は資料送付を獲得できているので、これが続いていけば受注につながるのではないかと期待しています」（萩尾氏）

最後に萩尾氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「私のように一人社長でやっている企業の方々には、ぜひ営業の分野でママワークスを活用していただきたいと思います。人件費や人間関係などを過度に心配することなく営業部隊を持てるので、次の戦略や契約に関する業務に集中できるようになると思います。また、何十人も雇用していたときに比べると、必要な人材を最低限のコストで確保できるという点も良いポイントだと思います」（萩尾氏）