Crowd Members 10〜50人 人材不足業務効率化 小売・卸売生活関連サービス業

経営課題解決の担い手となる即戦力を求め在宅ワーカーを導入。大きな効果を実感

株式会社和光

代表取締役社長 田中 伸一良 様

ご利用中のサービス

Crowd Members

- 課題

縮小傾向の続く業界において「新しいことを始めなければ」という焦りがあった

- 解決策

「ママワークス」を導入し、即戦力となる在宅ワーカーを募集

- 成果

経験ある人材と現スタッフがチームとなり、経営課題に対処。新たな業務での成果が上がると共に社員の残業時間も減った

株式会社和光の前身は明治初頭から70年以上に続いた造り酒屋で、繊維卸売業としては1950年に岩城繊維として小樽にて設立し、その後現在に至るまで京呉服・和装製品中心に扱ってきた。また創業家のルーツは滋賀県八日市で、“傳右衛門(でんうえもん)”という名を代々襲名しており、現社長が襲名すると22代目となる。お客様に「装いの美しさと心の豊かさを提供しよう」という経営理念のもと、自社の強みである“人間尊重型経営”、“参加型経営”、“新しい着物ビジネス”を柱に「装いで日本人の心を輝かせるライフプロデュース企業」を目指している。従業員は25人、在宅ワーカー3人と契約中。今回は代表取締役社長の田中伸一良氏に、在宅ワーカー導入のきっかけや成果について話を聞いた。

即戦力となる経験豊富な人材を求めて「ママワークス」を導入

まずは田中氏から、株式会社和光の事業内容を教えてもらう。

「和装品卸売事業を軸としながら、コート・バッグ・宝飾卸売事業、着物レンタル業、リサイクル着物事業などを行っています。袴レンタル、リサイクル着物販売、カジュアル着物販売など、札幌市内に個性の違う3店舗を展開中です」(田中氏)

在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何だったのだろうか。

「社員やアルバイトの採用において、なかなか良い人材の応募がなく悩んでいたときに知人からアイドマ・ホールディングスさんを紹介していただき、在宅ワーカーを社内で組織化する提案をもらい、2024年の夏頃に導入を決めました。業界全体が縮小しているなかで、会社を継続・発展させていくためには、新しい収益事業を構築するという経営課題がありました。販促や新規開拓など新しいアイディアを実行したいことがあっても、現スタッフは既存業務があるので難しく、手伝ってくれる即戦力が欲しいと思っていました」(田中氏)

在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応したのだろうか。

「ありがたいことに、1人の募集に対してすぐに30人弱応募が来て、書類選考後10数人の方と面接をして決めさせてもらいました。人と会うのは好きですし、社員は全て自分が面接して採用しているので、今回も私がオンライン面接で対応しました。

応募が多すぎて募集を止めるほど、『ママワークスサイト』は登録者の母数が多いので、そのなかから専門性の高い方、私たちと想いを共有できそうなより良い方を選ぶことができました。リモートでしか出会えない優秀な方に手伝ってもらえて、本当にありがたいです」(田中氏)

社員と在宅ワーカーがワンチームに!業務効率化も実現

同社では現在3人の在宅ワーカーが活躍している。どのような業務を依頼しているのだろうか。

「Webデザイン・SNS等販促業務1人、公式LINE運用業務1人、電話営業1人に依頼しています。皆さん専門性が高い方ばかりで、電話営業は既に成果も出て、用意したリストをすべてかけ切ってしまったほどです」(田中氏)

在宅ワーカーとのやり取りは担当社員に任せているという。

「それぞれの業務に担当社員がいて、在宅ワーカーと直接やり取りをしています。基本はチャットツールで毎日やり取りをして、月に1回オンラインミーティングを行い、現状の把握や問題がないかなど確認するようにしています。社員に任せながら、判断が必要なところは私も関わっています。社員をどう巻き込めるかが導入時の課題だったので、分かりやすく改善が見込める既存業務から取り組み、良いチームになってきたので良かったです」(田中氏)

困ったことや大変だったことについて聞くと、導入当初の受け入れ態勢について教えてくれた。

「在宅ワーカーと契約することが初めてだったので、契約関係、業務管理、コミュニケーション方法などいろいろ分からないことが多く不安でした。しかし、ママワークスの支援スタッフが導入ガイダンスを実施、また業務に必要なデジタルツール(オンラインミーティング、チャットツール、マーケティングツールなど)もサービス内容に含まれており、そして何かあって相談すると都度迅速に対応してくれたので、すぐに在宅ワーカーを組織的に運用することができるようになりました」(田中氏)

リモートでしか出会えない人材とともに経営課題へ立ち向かう

「ママワークスサイト」の導入効果や良かったことには「LINE活用の知見が得られたこと」と「即戦力のスムーズさ」を挙げる。

「電話営業では、中古着物の新たな入手経路を広げるため買取業者に架電してもらいましたが、新たに60件ほど掘り起こすことができました。LINE活用は気軽に使えて良いとは知っていましたが、ビジネスに活用できるいろいろな仕組みがあることを知れて、より高度で効率的な使い方ができるようになりました。

専門性の高い人材に出会えて、自分たちだけでは絶対できないことができており、大きな効果を実感しています。皆さん経験が豊富なので、業務内容を教えるだけで良い点も手間がなくありがたかったです」(田中氏)

最後に田中氏から、在宅ワーカーの導入を検討している企業へメッセージをもらった。

「コロナ渦でテレワークが普及して在宅ワーカーを導入しやすい環境になってきていると思うので、自社の経営課題が明確で、こういう人が欲しいというビジョンがあるならば、使わない手はないと思います。ママワークスの支援スタッフのサポートも手厚く、毎回親身に相談に乗ってくれ、課題改善の良い提案をしてくれます。

60万人の登録者に一気にアプローチができる『ママワークスサイト』の求人力は半端ない。びっくりするぐらい優秀な人材と巡り合えます。「やりたい事はあるが、実行する社員が・・・」と思っている経営者には絶対におすすめします」(田中氏)

株式会社和光

事業内容

京呉服、和装販売

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