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顔認識機能付きCRM EMOROCOの評判は?

現在、顧客管理といえば「CRM」を利用することがスタンダードとなりつつあります。顧客のさまざまなデータを収集し分析することで、それぞれの顧客に合わせたアクションが可能となるからです。

しかし元来、日本ならではのサービスというものは、顧客の表情などをみて変化を感じ取り柔軟にサービスを行う「きめ細かなサービス」であったのではないでしょうか。

今回ご紹介する「EMOROCO」は、CRMに人工知能を搭載し、「顧客の表情」を読み取り「感情を理解する」という世界初のシステムです。

人工知能で「感情を理解するCRM」?EMOROCO

「EMOROCO」とは、アーカスジャパン株式会社が世界で初めて開発した「AI統合型CRMソリューション」です。

一般的なCRMの機能と言えば、購買履歴やダイレクトメールの開封率など、顧客のアクションを元に好みを分析し、一人ひとりに合わせた情報を提供していくものですが、「EMOROCO」というCRMは一般的な機能の他に「感情を理解する」という機能がついているようです。

感情を理解することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。システムの詳細や、利用する際の料金プランなどをご紹介します。

EMOROCOの機能は?

「EMOROCO」はCRMに「AI(人工知能)」を搭載したエモーショナルソリューションです。収集した情報から顧客を分析し最適なアクションを見つけ出す機能に「人工知能のアルゴリズム」をプラスし、より効果的なマーケティングを見つけ出すことが可能になるのです。

具体的な「EMOROCO」の機能をご紹介します。

EMOROCO DWH

「EMOROCO DWH」は、AIを搭載した「EMOROCO」からAIの機能を除いた機能を利用できるものです。

データウェアハウスと呼ばれる「データ倉庫」を用いて、AIを搭載した「EMOROCO」の特徴を擬似的に再現することができるものです。

「EMOROCO」に続く、新たなラインナップとなります。

コンタクトセンター

顧客とのやりとりを行い、情報発信を行うために重要なコンタクトセンター。カスタマーサービスを行う企業にとっては、なくてはならない機能です。

「EMOROCO」にはメール、Webサイト、SNS、チャットなど、さまざまなチャネルが活用できる機能が備わっています。

インバウンド、アウトバウンド、コールスクリプト、感謝状・詫び状・DM照会、受注受付、アップセル・クロスセル提案、サポート案件管理、アンケート入力、返品・キャンセル受付、NGワード抽出・感情分析・CTI連携などが主な機能となります。

MA

「MA」と呼ばれるマーケティングオートメーションでは興味や関心、行動などを分析し、顧客にとって最も有効なアプローチを個別に導き出す機能です。

リード管理(リードナーチャリングプロセス管理)、キャンペーン管理、スコアリング、感謝状・詫び状・DM照会、名寄せ、メール配信・DM作成(Word)、カメラ画像保管・トラッキング、統計分析、情報連携などが主な機能です。

SFA

営業の自動化という意味を持つ「SFA」。「EMOROCO」にも「SA(セールスアシスタント)」と呼ばれる機能が搭載されています。ソリューション営業や、フィールド営業、店舗での接客対応などさまざまなスタイルに対応した機能が備わっています。

顧客管理、需要予測、見積管理、販売・納入実績管理、活動管理(テキスト・音声入力)、新語抽出、カメラ画像保管・トラッキング、情報連携などが主な機能です。

EM

「EM」とは「EMOROCOマッチングサービス」の略称です。スキル情報やリソース情報などの人材情報を管理・分析し「ニーズ・シーズ・ウォンツ」のオートマッチングに必要な機能が備わっています。

人材属性管理、スキル・リソース管理、人材分析、オートマッチングサービスなどが主な機能です。

EMOROCOの料金プランは?

AIが搭載された最先端のCRMシステムを導入するとなると、費用はどのくらい必要になるのでしょうか。

ラインナップ別の月額料金などをご紹介します。

DWH 月額6.3万円 AIソリューションは83万円から

現在リリースされているラインナップは、AIが搭載された「EMOROCO」と、AI非搭載の「EMOROCO DWH」の2つになります。

「EMOROCO」の月額利用料は、税別¥830,000〜、「EMOROCO DWH」は税別¥6,300〜となります。

EMOROCOの評判は?

「EMOROCO」は業種を選ばないので、病院、飲食店、銀行、ホテル、大学、美容室、旅行代理店、旅行会社、百貨店、保険会社、自動車販売、サロンなど、さまざまな場で活躍しています。

今、実際に利用している方々からの評判はどのようなものなのでしょうか。

DWHには大量の情報をためておくことができる

事業を行うということは大量のデータを保管することが必要となります。業種によっては、データの保管が義務付けられているところもあり、保管の方法や閲覧の手間は課題となっていました。

「RMOROCO DWH」を利用している病院では、導入を機に資料のペーパーレスを進めました。紙のデータを準備する手間を省くことで業務が効率化できただけでなく、必要なデータや資料をすぐに検索・閲覧することが可能となりました。探すことが困難でしまったままになっていた資料も積極的に閲覧・活用することができるようになったので、より良いサービスにつながっているようです。

発想があたらしい DIはオーソドックス

データを分析してアクションを導き出す場合、特定のフレームワークへ依存してしまうのでは無いかという疑問を持つ場合もあるかもしれません。

しかし、そのシステムに「感情を分析する」という機能を搭載したことで、従来にはなかったあたらしい発想が可能となり、一歩先のサービスを提供することも可能となっています。

自動化がかなり進んでいる

「EMOROCO」は顧客管理だけでなく、営業のワークスタイルにも自動化を取り入れることができるので、業務効率をアップさせることができます。

顧客情報については、年齢、性別、DM開封率、来店日、来店日の天候、購入履歴、来店回数、行動、趣味だけでなく、友達、来店時の近隣イベント、そして表情まで分析してくれるので、細やかなサービスが可能となるようです。

EMOROCO小さい会社でより効果が発揮されて評判

最先端のシステム「EMOROCO」は大企業だけにとどまらず、小さな会社でも効果が発揮されているようです。

顧客の表情から小さな変化を読み取り、それに対応したおもてなしをするという技術は、本来小さな会社や店舗ならではのサービスでした。しかし、そういった技術を習得するためには、長い時間や多くの経験が必要となります。

「EMOROCO」を導入し利用すれば、経験が浅い社員の場合でも、多くの顧客を抱える企業の場合であっても、細やかなサービスを提供することが可能となるのです。

人工知能を搭載した「EMOROCO」で、他より一歩進んだサービスを実現させてみませんか。

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