【最終更新日:2022年1月3日】
コロナウイルスの影響によりリモートワークが推進される中、従来の訪問営業とは異なる「オンライン商談」を取り入れる企業が多くなってきました。
そこで本記事は、
①オンライン商談を行う際に使用するオンライン商談ツールの選び方のポイント
②オンライン商談ツール12選の特徴とメリット
を詳しくご紹介していきます。
ツール選択は、商談を円滑に行う上で非常に大切になってくるものなので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
オンライン商談ツール比較の3つのポイント
それでは、オンライン商談ツールを比較する際の3つのポイントをご紹介します。
見込み客と接続する方法(インストールや登録などの必要性の有無)
オンライン商談ツールを使用する際は、営業側と顧客側が同じツールを使用する必要があります。
その際に、インストールや登録作業などで顧客側に負担をできるだけかけないようなツールを選ぶことがポイントです。
機能の充実度(録音録画・バーチャル背景・共同編集)
録音・録画・バーチャル機能・共同作業ができるかどうかなどの、機能面の充実度を確認してください。
たとえば、共同作業の機能について、対面式の商談に近い効果を求めるのであれば、画面共有だけではなくポインターを使って注目してほしいところを指し示せるような機能があると商談がスムーズに進みます。
機通話方式(電話回線を利用するのかネット回線を利用するのか)
オンライン商談ツールには電話回線を利用するものとインターネットを利用する二種類があります。
電話回線を利用すると、通話が途切れないというメリットがあります。
だいぶ打ちとけた顧客との商談で、多少の通話の途切れも許されるようであればネット回線のみで完結するサービスもあります。
オンライン商談ツール12選
以下では、多くの企業に使われているオンライン商談ツールをご紹介します。
VCRM(旧Mee2box)の特徴とメリット
VCRM(旧Mee2box)は、営業と顧客のサポート機能がついているのが特徴です。
営業サポートとして、非公開商談メモ機能がついています。説明資料1ページごとにトークスクリプトを入力しておくことが可能なので、新人営業マンにとっても心強い機能でしょう。
顧客のサポート機能として、自動音声議事録機能があります。これは音声通話を自動で文字に起せる機能です。
料金は、STARTER、STANDARD、PREMIUMの3つがあります。7日間のトライアル期間があり、初期費用は98,000円です。
Zoomミーティングの特徴とメリット
Zoomはパソコンからモバイルまでさまざまな機能に対応しており、機能性・信頼性が高く、エンゲージメントの向上が期待できるツールです。
セキュリティに関しては、暗号化やロールベースのユーザーセキュリティ・パスワード保護といった機能があるので安心して使用することができます。
企業プランを選択すれば、最大1000人まで会議に参加することができるので大人数の会議を行う会社でも利用可能です。
料金は、無料で使えるものから、プロ、ビジネス、企業プランを選択できます。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
V-CUBEミーティングの特徴とメリット
V-CUBEミーティングは12年連続でシェアのナンバーワンの実績を誇る、最高レベルの映像と音声技術の特徴を持ったツールです。
世界中で利用されているため、多言語対応や英語サポートが充実しています。
多言語対応とは、音声認識技術・自動翻訳技術を用いたリアルタイムの翻訳機能です。
基本的に直観的な操作が可能ですが、困ったときはサポートしてくれるので安心です。
V-CUBEミーティングは個人見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要になります。
https://jp.vcube.com/service/meeting
bellFaceの特徴とメリット
bellFaceは営業に特化したオンラインツールで、電話回線を使用するのが特徴です。
そのためどのブラウザからでも電話回線を利用して5秒以内で迅速に接続することができます。
独自の機能としては、美白効果・細見え効果があるビューティーモードがあります。
営業マンの外見や印象は営業において非常に大切なので、とてもうれしい機能です。
また月2回のレポート配信やロールプレイングなど、サポート体制も整っています。
料金についてbellFaceは個人見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要になります。
Whereby(旧Appear in)の特徴とメリット
Wherebyは顧客の手間を最大限に省く手間のかからないオンライン商談ツールです。
Web会議のためのURLのクリックのみで商談に参加できるため、ITの知識に乏しい顧客に対しても使用することができます。
料金は、FREEとPROの二種類があります。
Wherebyは海外ツールであるため、料金の詳細は問い合わせが必要です。
RemoteOperatorSalesの特徴とメリット
RemoteOperator Salesは金融機関や保険業界などでも導入されており、そのセキュリティ面が万全な点が特徴のオンライン商談ツールです。
また、働き方改革の促進を実現するツールとしても注目されています。例えば、ツール使用により営業効率を上げ、少人数での対応が可能します。
料金は、1ライセンスあたり月額10,000以下で、ライセンス数を多く取得するほど1ライセンス当たりの月額が安くなります。
https://www.intercom.co.jp/remoteoperator/sales/
ONTALKの特徴とメリット
ONTALKは月額が安いのが特徴です。
無料トライアル付き初期費用20,000円で、一日当たり933円から利用できます。
自動音声議事録機能もついているので、ミーティングに集中でき、文字お越しの作業も必要がなくなるので、仕事効率が上がるでしょう。
しかし会社の運用状況によって、料金が変動するので詳細は問い合わせてみてください。
AERUの特徴とメリット
AERUユーザーエントリーの手間がかからなく導入ハードルが低いツールです。
商談プレートのマニュアルの記載ができたり、基本機能を搭載しているので非常に使いやすい商談ツールであるといえます。
料金は、個人見積となるので、詳細は問い合わせが必要です。
https://www.e-tenki.co.jp/service/aeru/
Skype for Businessの特徴とメリット
Skype for Businessはリンクの共有だけでオンライン商談を開始することができます。
そのため、顧客にとっては非常に使いやすいツールです。
サポートも充実しており、録画・画面共有など基本的機能は網羅しています。
料金は、エッセンシャル・基本ビジネス・プレミアムプランがあります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/skype-for-business/download-app
Meet inの特徴とメリット
Meet inは接続スピードが速く、通話時間が無制限であることが特徴です。
またURLの作成だけで、商談を開始することができるので、導入しやすいツールでもあります。その他、基本的な機能を持ち合わせ、使いやすいのが特徴です。
料金は、個人見積もりとなるため、詳細は問い合わせが必要です。
まとめ
本記事では、オンライン商談ツールを比較する際の3つのポイントと、オススメのツール12選をご紹介しました。
自分の企業の商談方法にあったツールを導入し、ぜひオンライン商談を有効活用してみてください。