【最終更新日:2020年12月7日】
あなたはオンライン商談の際に、どのような環境で臨んでいますか?
おそらくほとんどの方はノートPCの内蔵カメラを使っていると思います。
もしくは自宅等ではデスクトップモニターにWebカメラを設置している方も多いのではないでしょうか。
しかし、スマートフォンのカメラと比較すると、パソコンの内蔵カメラやWebカメラはまだまだ解像度が低く、特に印象が大切になるオンライン商談では力不足です。
そこでこの記事では、あなたも手軽にカメラ映りを良くできる方法をまとめました。
目次
簡単にカメラ映りを良くする方法
自然光を多く取り入れる
オンライン商談は在宅で参加される方も多いと思いますが、改めて確認してほしいのが部屋の明るさです。
日中オンライン商談をされる方は、可能であれば窓の近く、自然光がなるべく多く入ってくる位置に移動しましょう。
自然光(太陽光)は人工的な光よりも温かみのある印象を与えてくれます。
また、左右どちらかから自然光が当たるようにすると、顔の片側に影が出来て立体感も増し、よりカメラ映りが良くなります。
リングライトを購入する
今では家電量販店でも様々な種類のものが販売されています。
値段もピンキリですが、家電量販店では比較的高価格帯のものが多く並んでいますので、より費用を安くおさえたいとお考えの方はAmazon等のオンラインショップを活用しましょう。
オンラインでは1,000円代の商品も並んでいますので、一度チェックしてみてください。
また、最近では100円ショップでもリングライトが売られていますので、気になる方は最寄りの店舗で探してみてください。
スタンドライトを購入する
撮影スタジオにあるようなスタンドライトも、今は手軽な価格で購入することができます。
おすすめはNeewerというメーカーの商品で、Amazonでは2つセット(左右から光を当てる/ポール込み)で5,000円以下の商品もあります。
スタンドライトは組み立ての手間や保管スペースの問題も出てきますが、光量はリングライトの比ではありません。
さらにライトにフィルターを当てることにより、蛍光灯のような白から温かみのあるオレンジ(暖色)、クールな印象を与えるブルー(寒色)といったように、様々な色に調整できます。
より本格的にライティングに取り組みたい方におすすめです。
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を購入する
オンライン商談システムの急速な普及により、カメラメーカー各社は、従来のカメラ(コンデジやミラーレス一眼等)をパソコンに接続して、Webカメラとして利用できるソフトをリリースしています。
SONYやPanasonicはもともとコンデジの分野でも多数の商品を販売しており、最近ではコンデジながらワンタッチで背景をぼかしたり、一眼カメラのような明るいレンズを標準搭載しているものが出てきました。
コンデジは一眼カメラよりも安いのですが、それでも一台10万円が相場になります。
コストはかかりますが営業が全てオンラインになってしまった方や個人事業主の方は必要経費だと割り切って購入してもいいと思います。
一度これらのカメラを使ってしまうと、もう普通のWebカメラには戻れなくなってしまう程違いがありますよ。
あなたに合った調整をしよう
以上、支出額として1,000円代から10万円を超えるものまで、カメラ映りを良くする為の方法をご紹介しました。
まずはコストのかからない「自然光の取り入れ」からチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
それ以外のコストのかかるものは、ご自身の環境を考慮したうえで調整してください。