オンラインセールス支援のトランスコスモス そのサービス内容とは?

【最終更新日:2022年1月3日】

自社でのノウハウや人材がない場合、まず検討されるのは「外部委託」ではないでしょうか。しかし、コストや効率面が気になり二の足を踏んでしまうこともあるのかもしれません。

企業の要である営業職。近年、この部門を「外部委託」をする企業が増加しています。その結果、大きな成果を上げていると注目されているのです。

アウトソーシングサービスの大手「トランスコスモス」は、この度「オンラインセールス支援サービス」の提供を開始しました。さまざまな業種の企業をユーザーに持つ、このサービス内容はどのようなものなのでしょうか。

具体的なサービス内容をご紹介します。

 

トランスコスモスオンラインセールス支援サービスをローンチ

トランスコスモス株式会社は、株式会社Jストリームと共同で、BtoB企業向けのオンラインセールス支援サービスの提供を開始しました。

リモートワークが進むビジネスの世界で、多くの企業に注目されている「オンラインセールス」という手法を支援するサービスとは一体どのようなものなのでしょうか。

トランスコスモスとは?

トランスコスモスは、インターネットインフラを活用したデジタルマーケティングサービス、ECワンストップサービス、コンタクトセンターサービスなどを提供している会社です。

国内だけでなく、中国・タイ・ベトナム・インドネシア・フィリピンなど17拠点で事業を展開しています。

BPO事業

BPOとは「ビジネスプロセスアウトソーシング」の略で、企業業務の一部を専門業者に外部委託することを指します。

自社にない専門分野を外部に委託することは、自社の専門業務に注力することが可能になります。専門スキルをスタッフに任せられるので、高い業務品質を確保することが可能になります。

BPO事業の内容とは?

トランスコスモスが提供するBPO事業は、長年にわたり培ってきたノウハウを土台とした「オペレーショナル・エクセレンス」に最新のデジタル技術を融合させた「digital BPO」を提供しています。

業務手順を分析し徹底した仕分けと共有を構築した「標準化」、パターン分析とアルゴリズム生成を行い、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)によって処理を自動化する「自動化」、培ってきた業務ノウハウを活用しプラットフォーム化する「共通化」がトランスコスモスBPOの3要素です。

ユーザー企業はどんな会社?

ユーザー企業は多業種にわたります。

官公庁、アミューズメント、私立大学、銀行、航空、建設、アパレル、化粧品、総合電機、食品、自動車、情報通信ほか多数の企業です。

いずれもコスト削減や安定的な運用などのために導入しています。

トランスコスモスのオンラインセールス支援サービスの内容は?

トランスコスモスにはBtoB企業向けの「オンラインセールス支援サービス」の提供を開始しました。具体的にはどのようなサービスなのでしょうか。

トランスコスモスから提供されるサービスをご紹介します。

リードの獲得支援

これまでの営業は「飛び込み営業」や「テレアポ」などを活用したリード創出が主流でした。多くの回数を重ねることでリード獲得を行ってきましたが、効率の悪さなどの問題点もありました。

トランスコスモスは、Web上で行う「ウェビナー (オンラインセミナー)」を実施し、集客・受付・アフターサポートまでをワンストップで提供します。見込み度合いによりリードを振り分け担当部署に渡すので、効率の良い業務を行うことが可能です。

ウェビナー(オンラインセミナー)支援

WebやSNS広告で集客を行い、ウェビナー の案内ページへつなぎます。Web接客データとマスターデータを連携させ、事業者単位での接客を可能としています。またチャットなどを利用して問い合わせに対応し申し込みを受け付けます。

国内最大級の2000アカウント以上での利用が可能なので、一度のウェビナーで多くのリードを創出できます。また、配信ネットワークも盤石です。操作に慣れない方でも簡単に画面操作ができます。

ウェビナーのアフターサポート

ウェビナー 実施後はフォーム・チャット・電話などを利用したフォローを行い、企業の担当者へアプローチリストを送付します。セミナー事務局では、サイトへの訪問者状況、訪問企業レポート、申し込み状況、アンケート集約も行います。

 

トランスコスモスのオンラインセールス支援サービス 導入検討すべき会社とは?

リード創出を支援してくれる、トランスコスモスのオンラインセールス支援サービスの導入は、どのような会社が検討すべきなのでしょうか。

昨今、多くの企業が持っている課題の早期解決につながることになるかもしれません。

人手不足で悩んでいる

日本のビジネス界は少子高齢化などの問題もあり、どの企業でも「人手不足」の問題を抱えています。時に営業職は顧客にと対面することが基本だとされてきたので、人手不足は商材の売上不振に直結しやすい問題です。

トランスコスモスは少ない人員でも効率的に業務を行うノウハウがあります。専門のスキルを持ったトランスコスモスにリード創出を委託することで、自社は高い見込み客へのアプローチに専念することができるのです。

コンテンツのプロの手を借りたい

営業職にはさまざまなノウハウが存在します。それは商談中だけに限らず、最初のアプローチであるリード創出の場合も同様です。特にリード創出はこれまでの経験を元にしてスムーズに行っていくことがカギとなります。

リード創出のスタッフを自社で一から作り上げ、ノウハウを構築していくには大きな労力と、多くの時間が必要となります。そこをコンテンツのプロに委託することは即戦力となり、早期の目標達成につながるのです。

ウェビナーの効果測定・分析はプロにお願いしたい

対面での営業では相手の雰囲気や変化を感じ取り、柔軟に対応していくことで契約締結に繋げている場合も多く存在しました。しかし、オンラインセールスの場合はWeb上で画面のやり取りになるので、これまでの手法は通用しにくくなります。

オンラインセールスで重要になるのは、顧客情報の解析や分析です。顧客のニーズに合った情報を適切なタイミングで提示することが大切になるのです。

こういった効果測定や分析は、すぐに構築できるようなものではありません。ですが、ノウハウを持ち合わせたプロに任せることで正確な情報を手に入れ実行に移すことができます。

 

サービスを活用してリード獲得の悩み解消

リード獲得のために、これまではセミナーや展示会などを行ってきました。しかし、昨今の自粛傾向、リモートワークの増加に伴い、これらの実施は難しいものになっています。このような状況の中で、どのようにリード獲得をしていくのがベストなのでしょうか。

ビジネス界の大半が「オンライン」でのセールスに切り替える中で、そのノウハウのない企業は取り残されてしまうかもしれません。しかし、そのような企業でも、今回ご紹介したトランスコスモスのオンラインセールス支援サービスを活用することで、営業活動を継続することが可能です。

オンラインセールスには効率化の面などで大きなメリットがあり注目されています。この業務をプロに委託することは、自社の効率化だけでなく、大きな成果をもたらしてくれますので、自社の業務の外部委託を検討されてみてはいかがでしょうか。

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